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2024年8月1日木曜日

2024後期美術2スケジュール

2024美術2後期のスケジュールが発表されました。

みなさんどうぞお申し込みください。

西洋美術史入門-プロト・ルネサンスと初期ルネサンス

多摩美術大学教授 松浦 弘明先生

300年にも渡るルネサンス期の美術のうち、レオナルド・ダ・ヴィンチが登場する以前の時期に絞って、主要作品の図像と様式の特徴をわかりやすくお話ししていきます。


新百合21ビルB2多目的ホールにて


オンライン受講できます。

【時 間】 毎回10時30分~12時00分、第6回のみ10時00分~11時30分 (計12回)

Padova Cappella degli Scrovegni Innen Langhaus Ost 1
スクロヴェーニ礼拝堂
ジョットによる壁画
1304-06
Zairon, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons

 1 9/27(金) 古代から中世にかけてを概観する

2 10/4(金) ルネサンスへの胎動

3 10/11(金) ジョットの革新

4 10/25(金) スクロヴェーニ礼拝堂装飾の魅力

5 11/8(金) ジョットの影響

6 11/22(金) フィレンツェ洗礼堂門扉装飾のためのコンクール

7 11/29(金) 初期ルネサンス美術の始まり

8 12/13(金) マザッチョの革新

9 1/10(金) 初期ルネサンス美術の展開 1430年代の動向

10 1/31(金) 初期ルネサンス美術の展開 1440年代の動向

11 2/14(金) 初期ルネサンス美術の展開 1450年代の動向

12 2/28(金) 初期ルネサンス美術の展開 1460年代の動向

<この講座を美術が大好きなお知り合いの方にどうぞご紹介ください。オンライン受講もできます。>

ただいま受講受付中 リンクこちらから。

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★川崎市民でなくても受講できます

※ 来期は諸川春樹先生の西洋美術史入門講座が月曜日午前中・溝ノ口で開催されます。
リンクでお確かめください。

2024年4月2日火曜日

2024前期美術2 じっくり学ぶ美術と文化:ルネサンスと近世 オンライン併用

 2024前期 美術2のスケジュールが発表されました。

いつも好評の池上英洋先生の講座です。ぜひお申し込みください。

じっくり学ぶ美術と文化:ルネサンスと近世 オンライン併用

【講師】東京造形大学教授 池上英洋先生

【場所】新百合21ホール

【時間】10時30分~12時00分 (計12回)    

ルネサンスの胎動から終焉までと、その後のマニエリスム時代におけるヨーロッパ社会と美術の関係性をじっくりと見ていきます。コムーネ社会と宮廷化などの構造をふまえながら美術を観ることで、今後の異文化理解や美術鑑賞がより深いものとなるはずです。

アテナイの学堂
ラファエロ
1510頃
バチカン美術館


  1. 4/12(金) 中世末期の社会と美術のおさらい 
  2. 5/10(金) トスカーナ金融業の発展とフィレンツェ社会
  3. 5/17(金) ルネサンス美術の理念と三人の改革者
  4. 5/24(金) 遠近法の発達とメディチ家
  5. 5/31(金) レオナルド・ダ・ヴィンチとフィレンツェ派
  6. 6/7(金) ヴェネツィア派
  7. 6/14(金) 北方ルネサンス
  8. 6/21(金) ルネサンス社会の終焉
  9. 6/28(金) プロテスタント分裂
  10. 7/12(金) ミケランジェロとマニエリスム様式
  11. 7/19(金) 宮廷芸術
  12. 7/26(金) 近世の人々の暮らし 
受講料は かわさき市民アカデミー リンク先でお確かめください。
(聴講生の場合20080円、12回分 会員になるとかなり割引があります。)
申し込みはオンラインで受け付けています。現在受付中。
かわさき市民以外も受講できます。
※ この講座は抽選はありません。

池上英洋先生プロフィール
東京造形大学教授
東京芸術大学卒業、同大学院修了
専門はイタリアを中心とした西洋美術史・文化史。
著書に『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて(筑摩書房)』
『ヨーロッパ文明の起源 聖書が伝える古代オリエントの世界』ちくまプリマー新書 など。
展覧会監修に「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の実像(東京国立博物館、2007年)」など。


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★川崎市民でなくても受講できます
★現在も募集中

★抽選はありません

2023年8月1日火曜日

2023後期 西洋美術史入門ー古代と中世の美術- スケジュール


2023後期美術2のスケジュールが発表されました。

7月10日から受付です。

お友達とお誘いあわせの上、どうぞお申し込みください。

ZOOM受講もできますので、遠方の方にもおすすめください。


西洋美術史入門-古代と中世の美術-

講師 多摩美術大学教授 松浦弘明先生


楽園のキリスト
 ラヴェンナ サン・ヴィターレ聖堂
Basilica of San Vitale, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons



2600年以上にも渡る西洋美術史のうち、古代と中世に絞って、それぞれの主要な特徴をわかりやすく説明していきます。

 会場 小田急線新百合ヶ丘すぐ、 新百合21ホール

 時間 10:30~12:00

    受講料  17,160円 (聴講生)

※かわさき市民アカデミーの会員(別途入会金あり)になり、
ほかの講座や年間を通していくつかの講座を受講すると受講料がお得になります。
     (2年会員受講料11,440円 1年会員受講料12,870円 )

 日程

1 10/6(金) イントロダクション 西洋美術史の全体像

2 10/13(金) 古代ギリシア彫刻

3 10/27(金) ギリシアからローマへの移行

4 11/10(金) 古代ローマ絵画

5 11/24(金) 初期キリスト教美術(1)

6 12/1(金) 初期キリスト教美術(2)

7 12/8(金) 初期キリスト教美術(3)

8 12/15(金) 中期ビザンティン美術(1)

   9  12/22 (金)中期ビザンティン美術(2)

10 1/26(金)  西欧におけるビザンティン美術の影響

       11 2/2(金) 盛期中世美術(1) 聖堂建築 

12 2/9(金)盛期中世美術(2) 聖堂装飾


連絡事項 第9回および10回は講座の時間が10時00分~11時30分になります。


多摩美術大学教授 松浦弘明先生(西洋美術史専攻)のプロフィール

イタリアの中世・ルネサンス美術を様々な視点から分析し、そこから得た情報を現代に可能な限り還元することを研究テーマとしている。

主要著書・論文:『イタリア・ルネサンス美術館』(東京堂出版)、『イタリア・ルネサンス美術史』(河出書房新社)、『ラファエロ 作品と時代を読む』(共著 河出書房新社)、『システィーナ礼拝堂を読む』(共著 河出書房新社)など

トイビト 学問したいすべての人へ | トイビト (toibito.com)にて西洋美術史に関するコラムを連載中。


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ZOOMでの受講もできます。

ほかにもいろいろな講座があります。チェックしてみてください。


 

2023年2月2日木曜日

≪現代美術へのいざない≫ 2023春講座スケジュール

 2023年 春から始まる講座

現代美術へのいざない

講師 多摩美術大学教授 大島徹也先生

難解と言われる現代美術。

しかしそこには、次々と新たなアーティストが登場し、

アートの概念と実践がどんどん拡大していくエキサイティングさがあります。

この講座では、「現代美術」の基礎の部分を、

できるだけわかりやすく解説していきます。




定員 新百合21ビル地下二階 新百合21ホール 150名

   オンライン受講 100名

時間 毎回 金曜日 10時30分~12時00分 (12回)

     受講料  17,160円 (聴講生)

※かわさき市民アカデミーの会員(別途入会金あり)になり、
ほかの講座や年間を通していくつかの講座を受講すると受講料がお得になります。
     (2年会員受講料11,440円 1年会員受講料12,870円 )
詳細はかわさき市民アカデミーホームページで。(リンク)


1  4/7(金) 現代美術概説
2  5/12(金) 〈抽象〉の誕生―モンドリアン、カンディンスキー、マレーヴィチ
3  5/19(金) 抽象表現主義―現代美術の出発点(ポロック、デ・クーニング)
4  5/26(金) 抽象表現主義(ニューマン、ロスコ)
5  6/2(金) カラーフィールド・ペインティング―ひろがる色彩
6  6/16(金) ネオ・ダダ―芸術に入り込む日常
7  6/23(金) エンヴァイラメント―〈環境〉的なアート
8  6/30(金) ハプニング―〈環境〉からイベントへ
9  7/7(金) ポップ・アート―大衆文化が芸術に
10  7/14(金) ミニマル・アート―シンプルの美学
11  7/21(金) コンセプチュアル・アート―アイディアが命
12  7/28(金) ランド・アート―大地を舞台に

大島徹也先生プロフィール
多摩美術大学 教授/西洋近現代美術史
1973年愛知県生まれ。
東京大学文学部美術史学科卒業。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。ニューヨーク市立大学グラデュエートセンター博士課程修了。博士(美術史)。
愛知県美術館主任学芸員、広島大学大学院総合科学研究科准教授を経て現職。
主な共著にIls ont regardé Matisse (2009)。
主な展覧会企画/監修に「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」(愛知県美術館・東京国立近代美術館、2011-12年)、「バーネット・ニューマン」展(MIHO MUSEUM、2015年)。


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申し込みはこちら

いろいろ講座があります。チェックしてみてください。



2022年9月15日木曜日

2022後期美術Ⅱ 『麗しの中世ゴシック絵画』スケジュール

2022後期美術Ⅱのスケジュールが発表されました。


『麗しの中世ゴシック絵画』

 多摩美術大学教授  諸川 春樹先生

オンライン併用ですので、遠方の方もどうぞお申し込みください。

【会場定員】 200名  【オンライン定員】100名  
【時 間】毎回10時30分~12時00分(計12回)
【場 所】 小田急線新百合ヶ丘駅そば 新百合21ホール 


ファン・デル・フース
1475ごろ
ポルティナーリ三連祭壇画
ウフィツィ美術館




 後期は「芸術の秋」。そこからホイジンガの名著『中世の秋』が連想されれば、いきおい興味はその時代の美術に向けられます。今回はアルプスを越えた地域、すなわちネーデルラント、ドイツ、フランスで栄えた北方美術を、絵画を中心に楽しく見ていきましょう。

1 9/30(金) ゴシック絵画の魅力1:後期ゴシック美術とは 
2 10/7(金) ゴシック絵画の魅力2:美しき写本の世界
3 10/21(金) ファン・エイクの超絶技巧
4 10/28(金) 情感の画家ロヒール・ファン・デル・ウェイデン
5 11/11(金) ロヒール・ファン・デル・ウェイデンの「祭壇画」研究
6 11/18(金) 偉大なる後継者たち1:クリストゥスとバウツ
7 11/25(金) 偉大なる後継者たち2:ファン・デル・フースとメムリンク
8 12/2(金) フランスにおける伝統と革新:カールトンとフーケ
9 12/9(金) 15世紀ドイツの善き画家たち:ロホナーとパッヒャー
10 1/13(金) 「世紀末」の画家たち:ダーフィットとマッセイス
11 1/20(金) 怪物の画家?ボッス
12 1/27(金) 西洋中世末期の芸術:講義のまとめ

受講料 17,160円 
すでに会員の方は割引があります。(2年会員11,440円  1年会員12,870円)



諸川先生には
西洋絵画の主題物語<1>聖書編 <2>神話編 (美術出版社、1997)
集英社創業90周年企画 ART GALLERY テーマで見る世界の名画 全10巻
の第9巻「神話と物語」創造の玉手箱 責任編集 諸川春樹
   などのご著書があります。

諸川先生のプロフィールはこちら←リンク)
イタリアでも長く滞在研究されています。

 Zoomでの配信もあります。

自宅からも受講できますので

遠方の方も是非お申込みください。


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ほかにも講座がありますのでチェックしてみてください。



2022年1月29日土曜日

2022前期美術Ⅱ 名画の見方 講師 多摩美術大学教授 西岡文彦先生 スケジュール

  名画の見方―鑑賞と理解

多摩美術大学教授  西岡 文彦先生

オンライン併用 Zoom で受講できます。

新百合21ビルB2多目的ホール

【時 間】毎回10時30分~12時00分  (計12回)

美術史を代表する名画の見方と読み方の鑑賞ポイントをわかりやすく解説しながら、各作品の美術史における位置づけや、各画家を生んだ社会背景を、海外の最新の研究成果等も紹介しながら解説する美術教養講座です。

フェルメール『牛乳を注ぐ女』
1657年 - 1658年頃
アムステルダム国立美術館

  1. 4/ 8 (金) 名画の歴史  
  2. 4/15 (金) ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』『最後の晩餐』
  3. 5/13 (金) ボッティチェリ『春』『ヴィーナスの誕生』
  4. 5/20 (金) ミケランジェロ『天地創造』『最後の審判』
  5. 5/27 (金) レンブラント『夜警』『自画像』
  6. 6/10 (金) フェルメール『牛乳を注ぐ女』『真珠の耳飾りの少女』
  7. 6/17 (金) ドラクロワ『民衆を導く自由の女神』
  8. 6/24 (金) マネ『草上の昼食』『オランピア』
  9. 7/8 (金) モネ『印象 日の出』『睡蓮』
  10. 7/15 (金) ルノワール『ぶらんこ』『浴女たち』
  11. 7/22 (金) ゴッホ『ひまわり』『烏のいる麦畑
  12. 7/29 (金) ピカソ『アヴィニヨンの娘達』『ゲルニカ』
【会場定員】 200名 【オンライン定員】100名  
【受講料】聴講生17,160円
(かわさき市民アカデミーの会員になると割引があります。)
     2年会員11,440円 1年会員12,870円 

申し込みは終了しました。

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かわさき市民アカデミーはほかの曜日にもいい講座があります!

ZOOM講座もあります。

どうぞチェックしてみてください。


2021年8月20日金曜日

2021後期 じっくり学ぶ西洋の美術と文化の歴史 ー中世から近世の始まりまで

じっくり学ぶ 西洋の美術と文化の歴史

      ー中世から近世の始まりまで

東京造形大学教授  池上 英洋 先生

オンライン併用  ZOOM での受講もできます。


【時 間】 毎回10時00分~11時30分 (計12回)(すべて金曜日)

【場 所】 新百合21ホール

西洋の中世から近世の始まりにかけて、社会と美術の関係性をじっくりと見ていきます。キリスト教の展開や封建社会構造の変化といった流れをふまえながら美術を観ることで、皆様の今後の異文化理解や美術鑑賞がより深いものとなるはずです。


シモーネ・マルティーニ「受胎告知」部分
(フィレンツェ・ウフィッツィ美術館蔵)
1333年

10/8(金) 古代末期の社会と地中海地域の美術のおさらい

10/15(金) ユダヤ教・キリスト教・ミトラ教とそれらの宗教美術

10/29(金) キリスト教の教義の整備と初期キリスト教美術

11/5(金) 殉教聖人図像にみる大迫害時代と、帝国の終焉

11/12(金) ロマネスクとゴシック様式:中世社会の中心たる教会とその建築

11/19(金) サン・フランチェスコ大聖堂と壁画:修道会とは何か

11/26(金) イスラム教の誕生と伸張、十字軍

12/3(金) 聖俗二重権力図像:中世社会の構造とコムーネ

12/10(金) シスマと国際ゴシック:シエナ派の画家たち

10 12/17(金) 大聖堂建築競争にみる、諸国家同士の関係性

11 1/21(金) 中世の人々の暮らし① 生と死、病と愛

12 1/28(金) 中世の人々の暮らし② 産業と諸学芸、近世の夜明け

※本講座は2018年度後期の「じっくり学ぶ 西洋の美術と文化の歴史 ―中世の始まりまで」

の続編です。本講座から初めて受講される方にも楽しんでいただける内容です。各回の順序は進度や希望に応じて前後することがあります。

  日程学習内容 変更ありました。(10月末 追記 変更)

池上英洋先生プロフィール

東京造形大学教授

専門はイタリアを中心とした西洋美術史・文化史。

著書に『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて(筑摩書房)』『ヨーロッパ文明の起源 聖書が伝える古代オリエントの世界(ちくまプリマー新書 )』など。展覧会監修に「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の実像(東京国立博物館、2007年)」など。

【会場定員】 150名  【オンライン定員】100名

【受講料】   17,160円 アカデミー2年会員 11,440円  アカデミー1年会員12,870円

受講申し込みはこちら。

受付終了しました。

http://npoacademy.jp/sub2/bosyu21k/bosyu21k9.html


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2021年2月19日金曜日

2021前期美術Ⅱ ギリシア美術の魅惑の扉を開く

2021前期美術Ⅱの講座 スケジュールが発表されました。

申し込みが始まっています。 会場でお会いしましょう。


 ギリシア美術の魅惑の扉を開く

ラオコーン バチカン美術館



講師 元武蔵野美術大学教授  篠塚 千惠子先生

ギリシア美術は西洋の古典主義美術の源としてよく知られていますが、それはこの美術のほんの一面に過ぎません。ここでは、ギリシア美術の豊かな多面性を示すトピックをいくつか設け、それらの扉を開いてこの美術の新鮮な魅力に迫りたいと思います。

1   4/16(金)はじめに

5/14(金)ローマンコピーとギリシア彫刻

5/21(金)《ラオコーン》はギリシア美術なのか

5/28(金)ギリシア美術のキーワードとしての裸体像

6/4(金)ギリシア美術の多義的裸体像

6/11(金)ギリシア陶器画への誘い

6/18(金)ギリシア陶器画の魅力

6/25(金)ギリシアの祭儀と美術表現

7/9(金)美術でたどる古代オリンピック競技

10 7/16(金)ギリシアの擬人像について

11 7/23(金)擬人像と寓意画

12 7/30(金)おわりに


※毎回10:30から12:00 新百合21ホールにて。


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この講座の場合、いつも定員に達していないので
毎回締め切り後でも
引き続き受講生を先着順で募集しています。
いい講座で参加費もお安いのでお申し込みご参加お待ちしています。



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2020年8月21日金曜日

2020 後期 美術2 バロック時代の美術

  後期美術2の日程が発表されています。

いつも通り 小田急線 新百合ヶ丘駅近く 新百合21ホール

大体毎週金曜日 10:30から。

第一回は10月9日です。

コロナ感染予防に配慮された開催となっています。

講義は 先生のご自宅から「ZOOM」です。


★★★「ZOOM」による インターネットでの講座受講も

★★★  新百合21での会場での受講もできます。

   (会場準備の都合上、どちらで受講をするか決めていただきます。)


(講座の申し込みはかわさき市民アカデミーにお問い合わせください。)


バロック時代の美術

ベラスケス ラス・メニーナス
1656-1657 プラド美術館


講師  学習院大学名誉教授  高橋 裕子 先生

概要
バロック時代(=17世紀)のヨーロッパ美術を、注文者・受容者――教会(カトリック、プロテスタント)、宮廷、市民――との関係という観点で再考し、多様なジャンルの成立と発展にも注目する。併せて、時代を代表する画家ルーベンスの活動を手掛かりに、個々の事象の理解を深め、全体を関連付ける。


スケジュール

  1. 10/9(金) はじめに:「バロック美術」の定義と講義の進め方
  2. 10/16(金) 宗教改革と美術:教会用美術の否定と、新しいジャンル(画種)の誕生
  3. 10/23(金)対抗宗教改革と美術:カラヴァッジョ、ルーベンス、ベルニーニ
  4. 10/30(金)プロテスタントの「宗教画」:レンブラント、ヨルダーンス
  5. 11/13(金)宮廷のための美術Ⅰ:ルーベンス「マリー・ド・メディシス連作」
  6. 11/20(金)宮廷のための美術Ⅱ:「宮廷画家」の仕事(ヴァン・ダイク、ベラスケス)
  7. 11/27(金)教養人のための美術:歴史画と寓意画(ルーベンス、プッサン、クロード・ロラン)
  8. 12/4(金)市民のための美術Ⅰ:肖像画(フランス・ハルス、レンブラント)
  9. 12/18(金)市民のための美術Ⅱ:風俗画(フェルメールを中心に)
  10. 1/22(金)市民のための美術Ⅲ:風景画(ルーベンス、ライスダール、ホッベマ)
  11. 1/29(金)市民のための美術Ⅳ:静物画(ヤン・ブリューゲル、カルフ、スルバラン)
  12. 2/5(金)  おわりに――バロック美術とその後


使用テキスト:『西洋絵画の歴史2 バロック・ロココの革新』、高階秀爾 監修、高橋裕子 著、小学館 2016年、 ISBN 978-4-09-823027-3、1,200円+税
各自ご用意ください。

<美術Ⅱ新百合ヶ丘・12回の西洋美術史講座を受講希望の方は、こちら(←リンク)>
Twitterもやっています。美術2新百合ヶ丘(@art2shinyuri)


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2019年7月31日水曜日

2019年後期美術Ⅱ イタリア・ルネサンス美術の「奇想の系譜」-マニエリスムを楽しもう 

美術2 後期講座 @新百合ヶ丘
講座内容が発表されました!
毎回好評の諸川春樹先生です!
今から楽しみです!

美術Ⅱ 19年後期講座 

イタリア・ルネサンス美術の「奇想の系譜」-マニエリスムを楽しもう
多摩美術大学教授 諸川 春樹


『アダムの創造』(1508年 - 1512年) システィーナ礼拝堂(ヴァチカン)
ミケランジェロ・ブオナローティ


9/27(金) マニエリスム前夜:ミケランジェロとその時代
10/4(金) ピエロ・ディ・コジモ:原始にもどった芸術家
10/11(金) ジュリオ・ロマーノ:ラファエッロの威光の影
10/18(金) ポントルモ:憂鬱な時代に憂鬱な芸術家
10/25(金) パルミジャニーノ:ひたすら神秘を求めて
11/1(金) ブロンズィーノ:君主に奉仕するマニエリスト
11/15(金) ロッソ・フィオレンティーノ:フランスに流出した才能
11/22(金) ヴァザーリ:宮廷芸術家の戦略
11/29(金) チェッリーニとジャンボローニャ:彫刻のマニエリスム
10 12/13(金) ティントレット:バロック時代の先駆者
11 1/17(金) エル・グレコ:マニエリスムの光と影
12 1/24(金) アルチンボルド:宮廷の幻想絵画(まとめをかねて)

日本美術の世界では「奇想の系譜」が人気を集めています。この「奇想」は本来、イタリア・ルネサンス期のマニエリスムに端を発します。当時はまた、宗教改革に代表されるように、新たな時代へと世界が変貌を開始する不安定なものでもありました。それに芸術家たちはどのように対応したのでしょう。今回は日本美術に劣らぬその怪しい世界を、是非ご堪能ください。

<美術Ⅱ新百合ヶ丘・12回の西洋美術史講座を受講希望の方は、こちら(←リンク)>

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2019年2月1日金曜日

2019前期美術Ⅱ 現代アートほど面白いものはない

2019 前期美術2のスケジュールが発表されました。
ご一緒に講座を楽しみましょう♪

2019前期美術Ⅱ
現代アートほど面白いものはない


現代アートは決して訳のわからないものではありません。20世紀美術の歴史展開をたどりながら 何を表現しようとして、どんな表現を試みたのかを詳しく解説していきます。

パブロ・ピカソ 1962
1 4/5(金) 物の概念を捉え直す:コンセプチュアルアート
2 4/12(金) 色彩を自由に使う:アンリ・マティス
3 5/10(金) 新しい表現を探す:パブロ・ピカソ
4 5/17(金) 写実的描写を超えて:キュビスム
5 5/24(金) 現代社会の未来を表す:イタリア未来派
6 5/31(金) 芸術をぶち壊せ:ダダの登場と展開
7 6/14(金) 無意識の世界の探求:シュルレアリスム
8 6/21(金) パリに集った外国人芸術家たち:エコール・ド・パリ
9 6/28(金) 絵画の新しい描き方:ジャクソン・ポロックと抽象表現主義
10 7/12(金) もう一度芸術をぶち壊せ:ラウシェンバーグとジョーンズ
11 7/19(金) 現代の生活を芸術に:アンディ・ウォーホルとポップ・アート
12 7/26(金) 前衛芸術の行方:パブリックアートと社会関与型アート

講師 
第1回・第12回 武蔵野美術大学・東京造形大学講師 松井勝正
第2回~第11回 武蔵野美術大学教授 田中正之
田中先生プロフィール
         東京大学文学部美術史学科、修士課程を経て、
         1990-95年ニューヨーク大学美術史研究所
         国立西洋美術館勤務の後
         武蔵野美術大学教授
         専門は西洋近現代美術史。
         キュレーターとして『ピカソ:子供の世界』展(’00)
         『アメリカン・ヒロイズム』展(’00)
         『マティス』展(’04)『ムンク』展(’07)などを担当。
        論文「マン・レイにおける女性の目の表現と〈不気味なもの〉」など
          
         武蔵野美術大学大学サイトの田中先生のもっと詳しいプロフィールはこちらです。



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2018年8月10日金曜日

2018後期美術2: じっくり学ぶ 西洋の美術と文化の歴史 ―中世の始まりまで

2018 後期 美術2 スケジュールが発表されました。
お友達とお誘いあわせの上 どうぞご参加ください。

じっくり学ぶ 西洋の美術と文化の歴史
        ―中世の始まりまで
ウルのスタンダード「戦争の場面」
BC2600頃 シュメール古代都市ウルの遺跡 大英博物館


  講師
  第1回~11回 東京造形大学教授  池上 英洋 先生
  第12回    多摩美術大学教授  諸川 春樹 先生

9/28(金) 洪水神話の比較からみる、古代文化の伝播と相互関係
10/5(金) 西洋文明のはじまり ―原始社会と定住
10/12(金) メソポタミアとエジプト ―西洋文明の父と母
10/19(金) ギリシャ文明圏の成立とヘレニズム文化
10/26(金) ローマの形成 ―戦争と膨張
11/2(金) ローマの発展 ―巨大インフラの整備
11/16(金) ふたつの政体 ―共和政と君主政
11/30(金) 多神教から一神教へ
12/14(金) キリスト教の教義の整備
10 12/21(金) パックス・ロマーナとキリスト教の広がり
11 1/18(金) 古代のひとびとの暮らしぶり
12 1/25 (金) 古代の遺産-古代美術の受容について

毎回10時30分~12時00分、 但し第6回(11/2)のみ10時00分~11時30分 (計12回)

西洋の歴史と文化を、起源から古代の終焉にかけてじっくりと見ていきます。発祥の地であるメソポタミアとエジプト、その後の基盤となるギリシャとローマ。その流れを詳しく知ることで、皆様の今後の異文化理解や美術鑑賞がより深いものとなるはずです。


使用テキスト: 『ヨーロッパ文明の起源』、池上英洋、筑摩書房(ちくまプリマー新書、2017年)、税別860円。各自ご用意下さい。

講師プロフィール
 池上 英洋先生
『ウィキペディア日本語版』より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E4%B8%8A%E8%8B%B1%E6%B4%8B
「西洋美術史入門」「西洋美術史入門<実践編>」ちくまプリマー新書は 読みやすい本だと思います。
東京造形大学のサイトの中の 教員紹介にはもっと詳しい論文などの記載がございます。

諸川春樹先生
『ウィキペディア日本語版』より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E5%B7%9D%E6%98%A5%E6%A8%B9
最近では 集英社の「Art gallery テーマで見る世界の名画」にかかわっていらっしゃいます。先生の動画 ⇐(リンク)も見られます。
「もっと見る」をクリックすると 何本かアップロードされているのがわかりますよ!


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2018年3月23日金曜日

2018 前期美術II いま見なければ損をする!フランス美術の魅力が満載 ~新古典主義からシュルレアリスムまで スケジュール

2018年前期美術IIのスケジュールが発表されました。

いま見なければ損をする!フランス美術の魅力が満載
~新古典主義からシュルレアリスムまで


   講師
多摩美術大学教授  中村 隆夫 先生



  1. 4 / 6(金) 新古典主義:ダヴィッドとアングル
  2. 4/13(金)  ロマン主義:先駆者ジェリコーとドラクロワ
  3. 5/11(金)  クールベの生涯と作品
  4. 5/18(金)  印象主義①:モネを中心に
  5. 5/25(金)  印象主義②:ルノワールを中心に
  6. 6/ 1(金)  ゴーガン①:初期からポン=タヴァン時代
  7. 6/15(金)  ゴーガン②:タヒチの時代を中心に
  8. 6/22(金)  ゴッホ①オランダ時代を中心に
  9. 6/29(金)  ゴッホ②フランス時代を中心に
  10. 7/13(金)  モローと象徴主義の画家たち
  11. 7/20(金)  フォーヴィスム:ドラン、ヴラマンク、マティス他
  12. 7/27(金)  シュルレアリスム:エルンスト、ダリそしてマグリット   
概要
パリが単にフランスの首都ではなく芸術の都として輝いたのは、19世紀から20世紀前半までの時代です。どんな画家たちがどんな作品を制作したのかを時代を追って見て行こうと思います。  


中村隆夫先生プロフィール

美術史家・仏文学者
上智大学文学部フランス文学科卒、
慶應義塾大学大学院修士課程哲学専攻美学美術史修了
滋賀県立近代美術館、毎日新聞社、損保ジャパン東郷青児美術館などを経て、
多摩美術大学美術学部教授


著書
『象徴主義 モダニズムへの警鐘』(中村隆夫著)(東信堂,1998)
『バロックの魅力』(小穴晶子編 河村錠一郎, 中村隆夫, 福島勝則, 諸川春樹 共著)(東信堂,2007)
『ピカソの世紀』『続ピカソの世紀』(ピエール・カバンヌ著 中村隆夫訳)(西村書店,2008)
など。

今年は新国立美術館で「至上の印象派展、ビュールレ・コレクション」等もございます。
展覧会にむけて、教養として、講座にぜひご参加ください。

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2017年7月31日月曜日

後期美術Ⅱ・弱点克服!西洋美術の主題物語 スケジュール

後期 美術Ⅱ プログラムが発表されました。

多摩美術大学教授 諸川春樹先生の

弱点克服!西洋美術の主題物語 


概要
昨今の美術展は大盛況ですが、その反面、作品の主題がよくわからなくてもどかしい思いをされたことはありませんか。宗教画にせよ、神話画にせよ、私たちに馴染みのない主題は多いものです。そこで今回はよく登場する主題の意味を系統的に学んで、弱点克服を目指します。

9/29(金) 聖母マリアの物語;誕生、受胎告知、聖霊降臨、お眠り
10/6(金) キリストの物語1;降誕、三博士の礼拝、幼児虐殺
10/13(金) キリストの物語2;洗礼、奇跡、エルサレム入城
10/27(金) キリストの物語3;最後の晩餐、逮捕、磔刑
11/17(金) キリストの物語4;埋葬、復活、昇天
11/24(金) 聖人の物語1;四福音書記者、聖ペテロ、聖パウロ、聖女マグダラのマリア
12/1(金) 聖人の物語2及び象徴的表現
12/15(金) 旧約聖書の物語1;天地創造、原罪,ノアの物語
12/22(金) 旧約聖書の物語2;アブラハム、イサク、ヨセフ、ヤコブ、
10 1/12(金) 旧約聖書の物語3;サムソン、ダビデ、ソロモン、ユディト、スザンナ
11 1/26(金) オリュンポス十二神の物語;ゼウス、ヴィーナスなど
12 2/2(金) その他の重要な神話的主題;ヘラクレス、ダナエとペルセウス、ナルシスなど


諸川先生には
西洋絵画の主題物語<1>聖書編 <2>神話編 (美術出版社、1997)
のご著書がございます。

また、今秋刊行されます
集英社創業90周年企画 ART GALLERY テーマで見る世界の名画 全10巻(←リンク)
の第9巻「神話と物語」創造の玉手箱 責任編集 諸川春樹
   に携わっていらっしゃいます。

諸川先生のプロフィールはこちら←リンク)
イタリアでも長く滞在研究されています。

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2017年2月5日日曜日

西洋絵画を作った人々―24人の変革者たち -2017前期美術2

2017 前期の美術2、新百合ヶ丘での講座の申し込みが始まりました。

東京造形大学 池上英洋先生による
「西洋絵画を作った人々ー24人の変革者たち」 という12回シリーズです。


Titian [Public domain or Public domain], via Wikimedia Commons

  1. 4/ 7(金)  ジョットとマザッチョ
  2. 4/14(金)   ミケランジェロとラファエッロ
  3. 5/12(金)  ヤン・ファン・エイクとティツィアーノ
  4. 5/19(金)  カラッチとカラヴァッジョ
  5. 5/26(金)  ブリューゲルとフェルメール
  6. 6/2(金)  アングルとドラクロワ
  7. 6/9(金)  ターナーとクールベ
  8. 6/16(金)  マネとモネ
  9. 6/23(金)  モローとセザンヌ
  10. 6/30(金)  ゴッホとゴーギャン
  11. 7/14(金)  ピカソとクレー
  12. 7/21(金)  デュシャンとウォーホル
【概要】
西洋美術の歴史のなかには、特に大きな変化をもたらした画家たちがいます。本講座では、そのなかから24人の画家をとりあげて見ていきます。彼らについて知ることは、美術の大きな流れを把握し、そして彼らを生み出した社会をも理解することにつながります。

【受講料(税込)】2年会員 8,640 円  1年会員 9,720 円  聴講生 12,960 円
【コース】 美術Ⅱ
【時間】 毎回10時30分~12時00分、 第7回目のみ10時00分~11時30分(計12回) 
【会場】 新百合21ホール 小田急線新百合ヶ丘駅北口徒歩2分
              〒215-0004 川崎市麻生区万福寺 1-2-2 新百合 21 ビルB2

申込先 リンクはこちら
かわさき市民アカデミー
http://npoacademy.jp/

川崎市民以外の方も受講できます。

2016年9月23日金曜日

2016.後期 美術Ⅱ・概要・壁画が偉大だった時代を求めて

コース 美術Ⅱ
時間 毎回10:30 ~12:00

講師
多摩美術大学教授
諸川 春樹
 先生

場所 :新百合21ビルB2ホール  地図で表示


1  9/30(金)  フレスコ画の基本;技法と表現

2  10/7(金)   14世紀;ジョットの壁画1;アッシージのサン・フランチェスコ聖堂

3  10/14(金)  14世紀;ジョットの壁画2;パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂

4  10/21(金)   14世紀;シエナ派の壁画;シエナのパラッツォ・プッブリコ

5  10/28(金)   15世紀前半;マザッチョの壁画;フィレンツェのブランカッチ礼拝堂

6  11/4(金)   15世紀半ば;ウッチェロの壁画;フィレンツェのキオストロ・ヴェルデ(緑の回廊)

7  11/18(金)   15世紀半ば;カスターニョの壁画;フィレンツェのサンタポローニャ女子修道院

8  11/25(金)   15世紀半ば;ピエロ・デッラ・フランチェスカの壁画;アレッツォの「聖十字架伝説」

9  12/2(金)   壁画をめぐる旅(まとめを兼ねた実践編);フラ・アンジェリコ、ボッティチェッリなど見所

10  12/9(金)   15世紀末;レオナルド・ダ・ヴィンチ;ミラノの「最後の晩餐」

11  1/13(金)   16世紀前半;ラファエッロの壁画;ヴァティカンの「署名の間」

12  1/27(金)   16世紀前半;ミケランジェロの壁画;ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂


概要
イタリアに旅をしてきた学生に旅行の印象を聞きましたところ、「大きなサイゼリアのようでした」との答えが返ってきました。なるほど、このレストランにはイタリア絵画が壁画になっています。素直な感想ですが、やはり私たち日本人にとって、壁画はあまり馴染みのないものなのでしょう。そこで今回はイタリアで制作された有名、あるいは準有名な壁画作品を鑑賞しながら、壁画とは何かという基本的な問題を考えてみたいと思います。イタリア絵画はセミプロ級の方も、またまったくの初心者の方も、ご一緒に「壁画の旅」に出かけましょう。