2020年2月1日土曜日

2020 前期美術2 バロック時代の美術  中止です。

新型コロナウイルスの影響で、前期講座は中止になりました。





バロック時代の美術
ベラスケス ラス・メニーナス
1656-1657 プラド美術館


講師  学習院大学名誉教授  高橋 裕子 先生

概要
バロック時代(=17世紀)のヨーロッパ美術を、注文者・受容者――教会(カトリック、プロテスタント)、宮廷、市民――との関係という観点で再考し、多様なジャンルの成立と発展にも注目する。併せて、時代を代表する画家ルーベンスの活動を手掛かりに、個々の事象の理解を深め、全体を関連付ける。

中止になりました。
予定されていたスケジュール(参考)

  1. 4/3(金) はじめに:「バロック美術」の定義と講義の進め方
  2. 4/10(金) 宗教改革と美術:教会用美術の否定と、新しいジャンル(画種)の誕生
  3. 4/17(金)対抗宗教改革と美術:カラヴァッジョ、ルーベンス、ベルニーニ
  4. 5/15(金)プロテスタントの「宗教画」:レンブラント、ヨルダーンス
  5. 5/22(金)宮廷のための美術Ⅰ:ルーベンス「マリー・ド・メディシス連作」
  6. 5/29(金)宮廷のための美術Ⅱ:「宮廷画家」の仕事(ヴァン・ダイク、ベラスケス)
  7. 6/5(金)教養人のための美術:歴史画と寓意画(ルーベンス、プッサン、クロード・ロラン)
  8. 6/19(金)市民のための美術Ⅰ:肖像画(フランス・ハルス、レンブラント)
  9. 6/26(金)市民のための美術Ⅱ:風俗画(フェルメールを中心に)
  10. 7/3(金)市民のための美術Ⅲ:風景画(ルーベンス、ライスダール、ホッベマ)
  11. 7/17(金)市民のための美術Ⅳ:静物画(ヤン・ブリューゲル、カルフ、スルバラン)
  12. 7/31(金)  おわりに――バロック美術とその後


使用テキスト:『西洋絵画の歴史2 バロック・ロココの革新』、高階秀爾 監修、高橋裕子 著、小学館 2016年、 ISBN 978-4-09-823027-3、1,200円+税
各自ご用意ください。

<美術Ⅱ新百合ヶ丘・12回の西洋美術史講座を受講希望の方は、こちら(←リンク)>
Twitterもやっています。美術2新百合ヶ丘(@art2shinyuri)


<この講座を美術が大好きなお知り合いの方にどうぞご紹介ください。>
下の共有ボタンが便利です。