2022年1月29日土曜日

特別講座のお知らせ。『ポンペイ』 東京国立博物館の特別展『ポンペイ』に寄せて --見てから聴くか 聴いてから行くか

 

ポンペイ

 東京国立博物館の特別展『ポンペイ』に寄せて

--見てから聴くか 聴いてから行くか--

多摩美術大学 諸川春樹先生

2022年3月18日(金) 10時30分~12時00分(開場10時)

申し込みは先着順 150名 (18歳以上)

新百合21ビル 地下2階  多目的ホール

参加費1500円 当日会場受付で。

これまでの展覧会の集大成ともいうべき「ポンペイ」展が上野の東博で開催されています。過去に現地調査を行った私にとっては懐かしさも感じられます。そこでこの展示をご覧になる皆さんには見所を、またポンペイを訪れようと思っている皆さんには現地を旅している感覚で、当時の生活と芸術を中心にわかりやすくご案内いたします。






定員に達しましたので締切りました。

ありがとうございます

**************<展覧会情報>****************

特別展「ポンペイ」  会場:東京国立博物館 平成館

会期:2022年1/14(金)~4/3(日) 

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2022前期美術Ⅱ 名画の見方 講師 多摩美術大学教授 西岡文彦先生 スケジュール

  名画の見方―鑑賞と理解

多摩美術大学教授  西岡 文彦先生

オンライン併用 Zoom で受講できます。

新百合21ビルB2多目的ホール

【時 間】毎回10時30分~12時00分  (計12回)

美術史を代表する名画の見方と読み方の鑑賞ポイントをわかりやすく解説しながら、各作品の美術史における位置づけや、各画家を生んだ社会背景を、海外の最新の研究成果等も紹介しながら解説する美術教養講座です。

フェルメール『牛乳を注ぐ女』
1657年 - 1658年頃
アムステルダム国立美術館

  1. 4/ 8 (金) 名画の歴史  
  2. 4/15 (金) ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』『最後の晩餐』
  3. 5/13 (金) ボッティチェリ『春』『ヴィーナスの誕生』
  4. 5/20 (金) ミケランジェロ『天地創造』『最後の審判』
  5. 5/27 (金) レンブラント『夜警』『自画像』
  6. 6/10 (金) フェルメール『牛乳を注ぐ女』『真珠の耳飾りの少女』
  7. 6/17 (金) ドラクロワ『民衆を導く自由の女神』
  8. 6/24 (金) マネ『草上の昼食』『オランピア』
  9. 7/8 (金) モネ『印象 日の出』『睡蓮』
  10. 7/15 (金) ルノワール『ぶらんこ』『浴女たち』
  11. 7/22 (金) ゴッホ『ひまわり』『烏のいる麦畑
  12. 7/29 (金) ピカソ『アヴィニヨンの娘達』『ゲルニカ』
【会場定員】 200名 【オンライン定員】100名  
【受講料】聴講生17,160円
(かわさき市民アカデミーの会員になると割引があります。)
     2年会員11,440円 1年会員12,870円 

申し込みは終了しました。

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ZOOM講座もあります。

どうぞチェックしてみてください。


2022年1月28日金曜日

第12回 中世の人々の暮らし② 産業と諸学芸、近世の夜明け

 池上英洋先生の西洋美術史講座、今回は今期最後の12回目、『中世の人々の暮らし② 産業と諸学芸、近世の夜明け』でした。

農民や貴族の生活、農具や水車などの技術、世界観、中世の哲学、聖遺物などお話は多岐にわたりました。

実際に先生が訪れた場所での画像なども見せていただきました。初めて見るようなものもあり、世界が広がります。


農民の生活。農具や農法がわかる。

ジャン・ド・ベリー公のいとも豪華なる時祷書
3月

6月



貴族の生活 パンを食べている。

Gace de la Buigne
Repas des chasseur
14c

当時の世界観。

ヒエロムス・ボス<快楽の園>
両翼外面1480-1490頃
プラド美術館

中世の地図が読み解けます。

ヘレフォードのマッパ・ムンディ
ヘレフォード大聖堂(イギリス) 1300頃


グレゴリオ聖歌

中世哲学は少し難しく、聖遺物の豪華さには驚きました。


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2022年1月21日金曜日

第11回 中世の人々の暮らし① 生と死、病と愛

 池上英洋先生の西洋美術史講座、今回は『中世の人々の暮らし① 生と死、病と愛』でした。

いろいろな中世の絵画や文章を通して、中世の暮らしが見えてきます。

結婚や出産、病気、死、など いろいろな画像を見せていただきながら解説していただきました。


指輪の交換、二人の後ろの「くびき」に注目。

ロレンツォ・ロット
マルシリオ・カッソッティと妻ファウスティーナの肖像
1523 プラド美術館


よく見ると若い男女の出会いの様子がよくわかる村の結婚式パーティ

ブリューゲル(子)
婚礼の踊り 1625



結婚持参品の一つであったカッソーネ。

   リンク museum of fine art  Lo Scheggia Cassone


当時の医療方法もいくつか紹介していただきました。

尿検査のチャート


See page for author, CC BY 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by/4.0>, via Wikimedia Commons

死の舞踏 Tallinn’s Dance of Death. 15世紀、 Art Museum of Estonia





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