ラベル ポンペイ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ポンペイ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年11月10日金曜日

第4回 古代ローマ絵画

 松浦弘明先生の西洋美術史講座、今回は古代ローマ絵画についてでした。

ギリシア彫刻がヘレニズム様式になっていったこと、ローマの時代にギリシア彫刻のローマンコピーが作られたこと、同じことが絵画の世界でも起こっていました。


アレクサンドロス大王のモザイク イッソスの戦い(ポンペイ ファウヌスの家)は BC300年頃のヘレニズム絵画を模したものなのだそうです。

アレクサンドロス大王のモザイク
イッソスの戦い
(ポンペイ ファウヌスの家にあったもの)
紀元前120~100年
国立考古学博物館、ナポリ

ポンペイの絵画の紹介、今回は特に秘儀荘の壁画について詳しく説明をしていただきました。ストーリーを追って話していただくと面白いです。


バッコスとアリアドネ

巫女

ディオニソス(バッコス)の持ち物、ティルソス という先端に松かさが付いた杖も注目です。

<この講座を美術が大好きなお知り合いの方にどうぞご紹介ください。>

スマートフォンなどの 共有機能で
このページをお知り合いと共有していただくと講座の紹介が簡単です。
下の共有ボタン使ってもシェアできます。


Twitterもやっています。美術2新百合ヶ丘(@art2shinyuri)





2022年3月25日金曜日

『ポンペイ』 東博特別展に寄せて

 ポンペイの調査にも参加されたことのある多摩美術大学教授の諸川春樹先生に『ポンペイ』の歴史、生活など 今開催されている展覧会で見られるものなどを踏まえながらお話ししていただきました。

ポンペイの現地地図も頂き、ブラタモリならぬブラハルキです。

街の様子やファウヌスの家、ヴェッテイ家などのモザイク、構造

ポンペイの絵画の様式

古代彫刻の三段階、(見ている彫刻がどのパターンに当てはまるのか)

などなどお話はつきることがありませんでした。

これまでいろいろな先生方の講座に参加して、

「篠塚千惠子先生のギリシア美術の講座で伺ったこと!」「そうそう、池上先生の講座でもお話を聞いたことがある!」などと思い出されることがらもあり、楽しい時間でした。

ルネッサンス期や新古典主義の絵に影響を与えたような具体例も見せていただき、西洋美術がつながっていることも実感しました。


アレクサンダーモザイク
ナポリ国立考古学博物館
BC100頃

イッソスの戦い。モザイクにする前の原画は別にあったとのこと。

サッフォー。理想化された肖像画。持っているのは書字板と尖筆。

サッフォー
ナポリ国立考古学博物館
55 - 79年

円形闘技場での乱闘 59~79年 
ナポリ国立考古学博物館

僭越ながら2000年前の方法で試しに作ってみたポンペイの古代パンを展示しました。再現してみるのも楽しいものでした。小麦によって出来上がりが違うとおもわれます。







<この講座を美術が大好きなお知り合いの方にどうぞご紹介ください。>
4月からの講座
まだ空席がございますので、すぐにお問い合わせください。


スマートフォンなどの 共有機能で
このページをお知り合いと共有していただくと講座の紹介が簡単です。
下の共有ボタン使ってもシェアできます。



Twitterもやっています。美術2新百合ヶ丘(@art2shinyuri)


2022年1月29日土曜日

特別講座のお知らせ。『ポンペイ』 東京国立博物館の特別展『ポンペイ』に寄せて --見てから聴くか 聴いてから行くか

 

ポンペイ

 東京国立博物館の特別展『ポンペイ』に寄せて

--見てから聴くか 聴いてから行くか--

多摩美術大学 諸川春樹先生

2022年3月18日(金) 10時30分~12時00分(開場10時)

申し込みは先着順 150名 (18歳以上)

新百合21ビル 地下2階  多目的ホール

参加費1500円 当日会場受付で。

これまでの展覧会の集大成ともいうべき「ポンペイ」展が上野の東博で開催されています。過去に現地調査を行った私にとっては懐かしさも感じられます。そこでこの展示をご覧になる皆さんには見所を、またポンペイを訪れようと思っている皆さんには現地を旅している感覚で、当時の生活と芸術を中心にわかりやすくご案内いたします。






定員に達しましたので締切りました。

ありがとうございます

**************<展覧会情報>****************

特別展「ポンペイ」  会場:東京国立博物館 平成館

会期:2022年1/14(金)~4/3(日) 

******************************************



2018年8月3日金曜日

ポンペイで絵画鑑賞ー古代ローマの生活と絵画

30数年前 ポンペイでの調査に参加された諸川先生のお話でした。

地図もいただき、皆さんと一緒にポンペイツアーです。
ガイドブックは「当時の建物の再構成図」の入ったものがあると楽しいそうです。

ポンペイの絵画様式について教えていただきました。

秘儀荘壁画

果樹園の家

ヴェッティ邸 「蛇を殺す幼児ヘラクレス」
CC BY-SA 2.5 by ALMare
ギリシャ神話の絵もあちこちに登場します。

悲劇詩人の家 モザイク
犬に注意 

魔が家に入ってこないように。。



テレンティウス・ネオとその妻 国立ナポリ考古学博物館

鉄筆や巻物をもっているのですね。気が付きませんでした。
ナポリの考古学博物館によい作品があるとのことで、ナポリで一泊するとよりよいそうです。
このほか多くの発掘品もあり、生活の様子がわかります。

ちょっとした小ネタも教えていただけます。
ポンペイ大噴火 ⇒AD.79⇒(覚え方)ポンペイなくなる。


ポンペイの時代の「いたずら描き」も残っているのですね!知りませんでした。
a graffito from Pompeii that shows musicians, the emperor, and a fight between a murmillō and a  secūtor.

町の様子はもちろんのこと、ポンペイレッド、ポンペイブラックの美しい色は現地で見ないと、、、ということでいつか訪れてみたいです!

<美術Ⅱ新百合ヶ丘・12回の西洋美術史講座を受講希望の方は、こちら(←リンク)

この講座を美術が大好きなお知り合いの方にどうぞご紹介ください。>

下の共有ボタンが便利です。>

お知らせ:美術特別講座「ポンペイで絵画鑑賞」

8月3日(金)
美術特別講座があります!
お申し込みください!


終了しました。 参加ありがとうございます。

諸川先生が読み解く
     ポンペイで絵画鑑賞
               -古代ローマの生活と絵画
発掘された肖像画、1世紀
フレスコ、国立ナポリ考古学博物館

日時:2018年8月3日(金)10:30~12:00 (開場10:00)
会場:新百合21ビル 地下2階多目的ホール(川崎市麻生区万福寺1-2-2)
講師:多摩美術大学教授 諸川春樹先生

紀元後 79 年にベスビアス火山の噴火によって埋もれた都市ポンペイは、
古代ローマ文化を垣間見させてくれるタイムカプセルとして貴重な存在です。
延べ2ヶ月に及ぶそのすべての家屋調査の成果を背景に、
今回はその美術と生活をわかりやすくご紹介します。 

…諸川先生プロフィール
… 1953 年東京都生まれ。
1979 年東京大学文学部史学科卒業。
1988 年東京大学大学院人文科学研究科 西洋美術史専攻博士課程単位取得満期退学。
1989 年多摩美術大学美術学部学科講師。
1992 年同助教 授。
1996 年同教授。


 著書:
『ART GALLERY テーマで見る世界の名画 9 
神話と物語 創造の玉手箱』集英社 (2018.5)
『バロックの魅力』 東信堂 (2007.3)
『彫刻の解剖学』ありな書房( 2010 . 10 ) 他多数。