2021年10月15日金曜日

第2回 ユダヤ教・キリスト教・ミトラ教

 池上英洋先生の西洋美術史講座、今回はユダヤ教・キリスト教・ミトラ教についてのお話でした。一神教と多神教の表現の違い、ギリシア・ローマの神々などほかの文化・宗教の話もありました。

それぞれ別々の宗教のように思えますが、神話につながりがあったり、今使われている教会がちがう宗教の教会を利用して建てられていたりもします。

ミトラ教が日本の弥勒菩薩とつながりがあると聞いて本当に驚きました。


旧約聖書のカイン(羊を飼う者)とアベル(土を耕す者)のお話は遊牧民(ユダヤ)と農耕民(エジプト・メソポタミア)をも意味している。

ゲントの祭壇画 部分
カインとアベル
ヤン・ファン・アイク 1432

ミトラ教

ミトラ神は牛と格闘する場面で描かれることが多い。
血を大地に撒くことで豊かな実りをもたらす。
Tauroctony  BC2C
ルーブル美術館 ランス別館
Serge Ottaviani, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons

ローマ サン・クレメンテ教会 バジリカ
地下三層構造になっていて異なる時代の建物の遺構がある。
地下二層目はミトラ教のミトレウム
Dnalor 01, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, attraverso Wikimedia Commons


広隆寺 弥勒菩薩半跏像
ミトラ教とのつながりもあるといわれている。

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2021年10月8日金曜日

第1回 古代末期の社会と地中海地域の美術のおさらい

 池上英洋先生の じっくり学ぶ 西洋の美術と文化の歴史ー中世から近世の始まりまで

第一回が始まりました。

今回は主にギリシャ・ローマの歴史をざっとおさらいしていきました。

長い歴史の中で ギリシャ神殿がキリスト教の教会に転用されていったり、

シラクーザ 大聖堂
内部はBC480頃のギリシア神殿が利用されている
cattan2011, CC BY 2.0 <https://creativecommons.org/licenses/by/2.0>, via Wikimedia Commons

アレクサンドロス三世の征服によって ギリシア美術と古代オリエントが融合していき、
その後ラオコーン像などが作られたり、(ヘレニズム文化)

ラオコーン像
バチカン美術館, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, ウィキメディア・コモンズ経由で


ローマ帝国の土木、五賢帝時代のおはなしなどもありました。

ハドリアヌス胸像
Capitoline Museums, Public domain, via Wikimedia Commons





ギリシア ローマ時代の建造物の中には 後の時代の教会などを作るときの「採石場」として、壊されて大理石を利用されていたり、
ほかの建物に転用されたりしているものもあるとのこと。

もう一度ギリシアローマ時代の歴史を復習してみたくなりました。

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2021年8月20日金曜日

2021後期 じっくり学ぶ西洋の美術と文化の歴史 ー中世から近世の始まりまでの申し込み受付中

じっくり学ぶ 西洋の美術と文化の歴史

      ー中世から近世の始まりまで

東京造形大学教授  池上 英洋 先生

オンライン併用  ZOOM での受講もできます。


【時 間】 毎回10時00分~11時30分 (計12回)(すべて金曜日)

【場 所】 新百合21ホール

西洋の中世から近世の始まりにかけて、社会と美術の関係性をじっくりと見ていきます。キリスト教の展開や封建社会構造の変化といった流れをふまえながら美術を観ることで、皆様の今後の異文化理解や美術鑑賞がより深いものとなるはずです。


シモーネ・マルティーニ「受胎告知」部分
(フィレンツェ・ウフィッツィ美術館蔵)
1333年

10/8(金) 古代末期の社会と地中海地域の美術のおさらい

10/15(金) ユダヤ教・キリスト教・ミトラ教とそれらの宗教美術

10/29(金) 殉教聖人図像にみる大迫害時代と、帝国の終焉

11/5(金) ロマネスクとゴシック様式:中世社会の中心たる教会とその建築

11/12(金) 聖俗二重権力図像:中世社会の構造とコムーネ

11/19(金) イスラム教の誕生と伸張、イスラム教図像・ムデハル様式など

11/26(金) 農業改革と都市の成長:描かれた都市と農村

12/3(金) 十字軍と経済発展、騎士修道会の図像

12/10(金) サン・フランチェスコ大聖堂と壁画:修道会とは何か

10 12/17(金) 大聖堂建築競争にみる、諸国家同士の関係性

11 1/21(金) シスマと国際ゴシック:シエナ派の画家たち

12 1/28(金) 近世の夜明け:百年戦争の絵画とダンテ世界の視覚化など

※本講座は2018年度後期の「じっくり学ぶ 西洋の美術と文化の歴史 ―中世の始まりまで」

の続編です。本講座から初めて受講される方にも楽しんでいただける内容です。各回の順序は進度や希望に応じて前後することがあります。


池上英洋先生プロフィール

東京造形大学教授

専門はイタリアを中心とした西洋美術史・文化史。

著書に『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて(筑摩書房)』『ヨーロッパ文明の起源 聖書が伝える古代オリエントの世界(ちくまプリマー新書 )』など。展覧会監修に「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の実像(東京国立博物館、2007年)」など。

【会場定員】 150名  【オンライン定員】100名

【受講料】   17,160円 アカデミー2年会員 11,440円  アカデミー1年会員12,870円

受講申し込みはこちら。

http://npoacademy.jp/sub2/bosyu21k/bosyu21k9.html


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