2021年2月19日金曜日

2021前期美術Ⅱ ギリシア美術の魅惑の扉を開く

2021前期美術Ⅱの講座 スケジュールが発表されました。

申し込みが始まっています。 会場でお会いしましょう。


 ギリシア美術の魅惑の扉を開く

ラオコーン バチカン美術館



講師 元武蔵野美術大学教授  篠塚 千惠子先生

ギリシア美術は西洋の古典主義美術の源としてよく知られていますが、それはこの美術のほんの一面に過ぎません。ここでは、ギリシア美術の豊かな多面性を示すトピックをいくつか設け、それらの扉を開いてこの美術の新鮮な魅力に迫りたいと思います。

1   4/16(金)はじめに

5/14(金)ローマンコピーとギリシア彫刻

5/21(金)《ラオコーン》はギリシア美術なのか

5/28(金)ギリシア美術のキーワードとしての裸体像

6/4(金)ギリシア美術の多義的裸体像

6/11(金)ギリシア陶器画への誘い

6/18(金)ギリシア陶器画の魅力

6/25(金)ギリシアの祭儀と美術表現

7/9(金)美術でたどる古代オリンピック競技

10 7/16(金)ギリシアの擬人像について

11 7/23(金)擬人像と寓意画

12 7/30(金)おわりに


※毎回10:30から12:00 新百合21ホールにて。


<この講座を美術が大好きなお知り合いの方にどうぞご紹介ください。>

この講座の場合、いつも定員に達していないので
毎回締め切り後でも
引き続き受講生を先着順で募集しています。
いい講座で参加費もお安いのでお申し込みご参加お待ちしています。



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2021年2月5日金曜日

バロック時代の美術 第12回 おわりに:バロック美術とその後

 バロック美術とその後についてのお話でした。

バロックからロココへ、新古典主義、

「プッサン派」(素描派)vs「ルーベンス派」(色彩派) (アングルvsドラクロワの対立にも相当)

などなど 画像を見せていただきながら説明していただきました。

高橋裕子先生 12回の講座、ありがとうございました。

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(今回のお話の中で、個人的に ゆっくり見比べてみたい画像を貼り付けておきます。)

ロココから新古典主義へ傾向が変わっていったこと

デュ・バリー夫人(マリーアントワネットがけんかしていた人です。ベルばらにも登場。)は邸宅の絵をロココのフラゴナールから新古典主義のヴィアンのものに取り替えました。

フラゴナール <恋人の戴冠>
1771~73 ニューヨーク フリックコレクション

ジョセフ=マリー・ヴィアン <恋人の戴冠>
1773 ルーブル美術館


ターナーと クロード・ロラン。
ターナーはこの クロードの絵と自分の絵を並べて展示するのを条件に 国に自作を遺贈しました。


クロード・ロラン <シバの女王の船出>
1648 ロンドンナショナルギャラリー



ターナー <カルタゴ帝国の興隆>
1815 ロンドンナショナルギャラリー

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春からの講座 受付中です。


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