2021年2月5日金曜日

バロック時代の美術 第12回 おわりに:バロック美術とその後

 バロック美術とその後についてのお話でした。

バロックからロココへ、新古典主義、

「プッサン派」(素描派)vs「ルーベンス派」(色彩派) (アングルvsドラクロワの対立にも相当)

などなど 画像を見せていただきながら説明していただきました。

高橋裕子先生 12回の講座、ありがとうございました。

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(今回のお話の中で、個人的に ゆっくり見比べてみたい画像を貼り付けておきます。)

ロココから新古典主義へ傾向が変わっていったこと

デュ・バリー夫人(マリーアントワネットがけんかしていた人です。ベルばらにも登場。)は邸宅の絵をロココのフラゴナールから新古典主義のヴィアンのものに取り替えました。

フラゴナール <恋人の戴冠>
1771~73 ニューヨーク フリックコレクション

ジョセフ=マリー・ヴィアン <恋人の戴冠>
1773 ルーブル美術館


ターナーと クロード・ロラン。
ターナーはこの クロードの絵と自分の絵を並べて展示するのを条件に 国に自作を遺贈しました。


クロード・ロラン <シバの女王の船出>
1648 ロンドンナショナルギャラリー



ターナー <カルタゴ帝国の興隆>
1815 ロンドンナショナルギャラリー

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