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2023年1月27日金曜日

第12回「祈り」から「物語」の世界へ

諸川春樹先生の西洋美術史講座、麗しの中世ゴシック絵画、今回で最終回でした。

先生は「作品を見て、いいなあ、と思う気持ち が大切」と話されました。

今回はこれまで見せていただいたゴシック絵画の復習、仕事を求めて画家が求められる土地に行くようになったこと、絵画が贈答品などとして動いたこと、複製について、その時代イタリアでもネーデルランド絵画が求められていたことなどいろいろなことを教えていただきました。

優れた芸術のいいところを取ってまた新しい作品が作られていきます。構図の伝播、油絵の伝播、風景画のはじまり、絵画が世俗化してきたことなど比較して見せていただくとなるほどと驚くことが多かったです。

★中世におけるゲントの祭壇画の様子

ピエール・フランソワ・ド・ノート
ゲントのシント・バーヴォにあるファン・エイク兄弟によるゲントの祭壇画
1829
アムステルダム国立美術館


★ヤン・ファン・アイク キリスト磔刑と最後の審判

この絵以降に描かれた類似したキリスト磔刑図との比較も見せていただきました。

ヤン・ファン・エイク
キリスト磔刑と最後の審判
1430–1440
メトロポリタン美術館


★アントネッロ・ダ・メッシーナ 
ナポリで修業しています。当時ナポリにはネーデルランドから来た画家など外国の画家が多くいました。彼らから油絵技術を習得したといわれています。

油絵で描かれている聖母。


アントネロ・ダ・メッシーナ
受胎告知の聖母
1476
シチリア州立美術館


ベネツィアへメッシーナが行き、油絵技法を伝えます。ヴェネツィアのベッリーニ兄弟は油絵を習得していきます。
油絵の方が描画に自由が利きます。
お兄さん ジェンティーレ・ベッリーニ
 顔はテンペラ画的であるけれど 下の宝石の方は油絵の描き方になっています。油絵。


ジェンティーレ・ベッリーニ
メフメト2世の肖像
1480
ロンドンナショナルギャラリー


弟のジョバンニ・ベッリーニ 絹の衣服が美しい。油絵。


ジョバンニ・ベッリーニ
総督レオナルド・ロレダンの肖像
 1501–02頃
ロンドンナショナルギャラリー

今回で諸川春樹先生の西洋美術史講座『麗しの中世ゴシック絵画』は12回終了です。
ありがとうございました。これから4月の新しい講座が始まるまでしばらく時間がありますので 復習してもいいですね。

国立西洋美術館には当時描かれた絵が多くあるそうですので、有名な絵とどんな共通点があるのか見つけるのも楽しそうです。

次回は大島徹也先生の現代美術12回です。ぜひお申し込みください。

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2023年1月20日金曜日

第11回 怪物の画家?ボッス

 諸川春樹先生の西洋美術史講座、今回は「怪物の画家?ボッス」でした。

ヒエロニムス・ボッス(1450-1516頃)の生きた時代はレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452- 1519)とほぼ同じ。(二人が接触したかどうかはわからないそうです。)

ボッスは悪魔、怪物の画家として有名ですが、怪物の画家というよりも「我々に対して戒めを示す画家」でもあるようです。

今回は大量の画像を見せていただきました

★七つの大罪。

フェリペ二世はこの絵を自室にかけ、いつも見ていたそうです。

大きな丸は「目」。目の中心はキリスト。七つの大罪、あなたはどれを犯していますか?

ボッス
七つの大罪
プラド美術館


七つの大罪、中央の目拡大。


★パトモス島の福音書記者聖ヨハネ


ボッス
パトモス島の福音書記者聖ヨハネ
ベルリン美術館

 メムリンク
マリア・ヨハネ祭壇画(聖カタリナの神秘の結婚)の右側
1479年
メムリンク美術館、ブリュージュ



★聖アントニウスの誘惑(祭壇画)

丹毒の治療で知られた修道士聖アントニウスのお話をしていただきました。

悪魔が多く登場し、誘惑します。

ボッス
聖アントニウスの誘惑(祭壇画)
リスボン国立美術館


グリューネヴァルド
(イーゼンハイム祭壇画の中より)
聖アントニウスの誘惑
1515
ウンターリンデン美術館


★東方三博士の礼拝 

伝統的な祭壇画形式だが、随所に革新的な表現。よく見ると不思議。

ボッス
東方三博士の礼拝(祭壇画)
プラド美術館


★快楽の園(祭壇画)外扉。「天地創造」

ボッス
快楽の園(祭壇画)外扉 天地創造
プラド美術館

先生に見せていただいたほかの絵も検索して復習してみてください。



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2023年1月13日金曜日

第10回 「世紀末」の画家たち:シント・ヤンス、ダフィット、マセイス

 諸川春樹先生の西洋美術史講座、麗しの中世ゴシック絵画、≪「世紀末」の画家たち≫シント・ヤンス、ダフィット、マセイスについて多くの画像を見せていただきました。


★へ―ルトン・トット・シント・ヤンスののびやかで穏やかな素朴な宗教心。

音楽に囲まれているような絵画も。

へ―ルトン・トット・シント・ヤンス
聖母子
1480年代
ロッテルダム、ボイマンス・ファン・ブニンヘン美術館

左上には羊飼いのお告げの図。

へ―ルトン・トット・シント・ヤンス
聖夜
1480-85頃
ロンドン・ナショナルギャラリー


★ヘラルト・ダフィット

 イタリアルネサンスの影響も感じられます。

ほかの画家のカナの婚礼の比較も興味深かったです。

ヘラルト・ダフィット
カナの婚礼
1503頃 ルーヴル美術館


赤ちゃんにミルクスープを食べさせている優しいお母さんに見えます。


ヘラルト・ダフィット
ミルク・スープ(粥)のある聖母子
1515
ブリュッセル王立美術館

当時人気のテーマのため、本人によるレプリカがいくつかあります。

★クエンティン・マセイス(マッサイス)

レオナルド・ダ・ヴィンチなどイタリア絵画の影響によるマニエリスムの代表画家。

クエンティン・マセイス
両替商とその妻
1514
ルーブル美術館

※ 参考 第6回ペトルス・クリストゥス


マセイスの絵の中の登場人物には レオナルド・ダ・ヴィンチの「グロテスクな頭部」の素描の影響をうけたものがあります。そしてこの絵は不思議の国のアリスの挿絵へも影響が。。

クエンティン・マセイス
醜い伯爵夫人
1513
ロンドンナショナルギャラリー


Illustration by John Tenniel,
published in 1865
in Alice's Adventures in Wonderland.
公爵夫人
             


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2022年12月9日金曜日

第9回 15世紀ドイツの善き画家たち

諸川春樹先生の西洋美術史講座、麗しの中世ゴシック絵画、今回もどの絵も麗しかったです。

国際ゴシック:神聖ローマ帝国皇帝カール4世の宮廷(プラハ)にはヨーロッパ各地から美術家が集まり、ボヘミア派が形成されました。

当時、画家は旅行したりもしているようです。馬があるのでイタリアなどにも行けます。フランドルもドイツも案外近い。川もある。パリの写本画の影響もあります。ルネッサンス以前の祭壇画に遠近法や空気遠近法の表現があるとお話がありました。

国際ゴシックで描かれる人物像の特徴の説明もありました。

また、北方では彫刻が先行し、祭壇の彫刻を守るための祭壇画(扉のような感じ)となっていたりもするそうです。

聖人聖女については繰り返し説明があります。諸川先生は時々「テスト」をくださいます。アトリビュート、持物をもとに、これは誰でしょう?と問われるのですが、そういうことを心の中で答えたり、違う画家による同じ場面、表現の違いを具体的に見せてくださるところも楽しいです。


聖ヴェロニカ

聖ヴェロニカ
1420頃
ヴェロニカの画家
ミュンヘン、アルテ・ピナゴーク


聖ヴェロニカ
ロベール・カンパン
1410
シュテーデル美術館

聖ヴェロニカ
メムリンク
1470
ナショナルギャラリー(ワシントン)


典型的な国際ゴシックの絵、上部ライン地方の画家による「パラダイスの小園」。聖人聖女がたくさん。美しいです。


パラダイスの小園
1410-20
上部ライン地方の画家
フランクフルト・シュテーデル美術研究所


マギの礼拝
1442頃
ロッホナー
ケルン、大聖堂


薔薇園の聖母子
1448
ロッホナー
ケルン、ヴァルラフ・リヒャルツ美術館

聖人名がわかりますか?

教父の祭壇画
1480
パッヒャー
ミュンヘン、アルテ・ピナゴーク


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2022年12月2日金曜日

第8回 フランスにおける伝統と革新

 諸川春樹先生の西洋美術史講座、麗しの中世ゴシック絵画、今回は『フランスにおける伝統と革新』でした。

15世紀フランスの絵画の状況についての説明がありました。教皇庁や宮廷のことは復習がいりそうです。また、聖人や聖母マリア図像のパターンなど説明いただきました。

今回も見せていただいた画像のいくつかを貼っておきますので、大きくしてゆっくりとご鑑賞ください。


☆二コラ・フロマン 燃える柴三連祭壇画

燃えている柴はバラの柴。中央額縁部分右上に描かれている一角獣も処女性を表す。

二コラ・フロマン 
燃える柴三連祭壇画
1461
エクサン・プロヴァンス大聖堂



参考  フース ポルティナーリ祭壇画

ポルティナーリ祭壇画 拡大




メムリンク 聖女カタリナの神秘の婚礼祭壇画

 聖女カタリナの説明もありました。

メムリンク 
聖女カタリナの神秘の婚礼祭壇画
(聖ヨハネ祭壇画)
1479
ブリュージュ 聖ヨハネ病院(メムリンク美術館)

☆アンゲラン・カルトン

ほかの聖母戴冠の図像もいくつか紹介してくださいました。下の方、の小さい人々の図が面白い。


聖母戴冠
アンゲラン・カルトン
1453-54
ヴィルヌーブ=レザヴィ二ヨン
ピエール・ド・リュクサンブール美術館


イエスの冠から茨を取り外している。
アヴィニヨンのピエタ
アンゲラン・カルトン
1455-56頃
Enguerrand Quarton, CC BY-SA 4.0  via Wikimedia Commons
ルーブル美術館


☆ジャン・フーケ

球体、円錐などの形を使っている。

ムランの二連祭壇画
右翼・聖母子と天使たち
ジャン・フーケ
1450頃
アントワープ王立美術館


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2022年11月25日金曜日

第7回 偉大なる後継者たち2:ファン・デル・フースとメムリンク

 諸川春樹先生の西洋美術史講座、麗しの中世ゴシック絵画、今回は『偉大なる後継者たち2:ファン・デル・フースとメムリンク』でした。


麗しく美しい、読み解きも楽しいフランドル絵画、祭壇画ですが、

「誰が注文して、どこの都市に飾られていたのか。当時どんな人々、画家がその祭壇画を見ていたのか。」と考えることに気づきました。

いつものように多くの画像を見せていただき、細部の説明や図像、聖人の表現など教えていただきました。


☆ファン・デル・フースは ファン・エイク兄弟の「ゲントの祭壇画」を模範とし、挑戦し、超えようとしていたのだそうです。。この画家の人生も興味あるものでした。

ポルティナーリ祭壇画は今はフィレンツェ、ウフィツィ美術館にあります。

トンマーゾ・ポルティナーリ(ブリュージュのメディチ家代理人)によって注文され、帰国後の私的礼拝堂(フィレンツェ)に設置(1483)されたため、15世紀後半のフィレンツェ画家に強い影響を与えたのだそうです。


ファン・デル・フース
ポルティナーリ祭壇画
1475-76
ウフィツィ美術館



拡大




  右の三人に注目。ギルランダイオは実際に絵を見て参考にしていると思われる。


ドメニコ・ギルランダイオ
牧者の礼拝
1483-85
サント・トリニタ教会
フィレンツェ

☆ メムリンク

フランドル絵画で一番の中心人物は「ロヒール・ファン・デル・ウェイデン」。

彼を師としたメムリンクは成功し、ブリュ―ジュで代表作家となります。お金持ちになったそうです。

この祭壇画はメディチ銀行代理人、ヤーコポ・グ―二(ポルティナーリの前任者)が注文し、もともとはフィレンツェに運ばれるはずが輸送中に奪われたのだそうです。

今はポーランドにあります。

最後の審判祭壇画
メムリンク
1473以降
グダニスク(ポーランド)ポモルスキ美術館


参考 第5回で見せていただいたボーヌの祭壇画

ロヒール・ファン・デル・ウェイデン
最後の審判
1442-51
ボーヌ施療院

地獄に行く人々、怪物、天国へ行く人々、はボッスにもつながっていくそうです。細かいところを見ると面白いです。これからの講座が楽しみです。

※ 計量の天秤(良い人が重いか軽いか)については当時、解釈が二つあったそうです。



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2022年11月18日金曜日

第6回 偉大なる後継者たち1:クリストゥスとバウツ

 諸川春樹先生の西洋美術史講座、麗しの中世ゴシック絵画、今回は『偉大なる後継者たち1:クリストゥスとバウツ』でした。

絵画において、世俗的な面白いところが見えてきて、絵が我々に近い存在になってきます。

(肖像画の背景が真っ黒ではなく室内が描かれるようになった)。

いろんな絵を紹介してくださいます。絵を自分の目で覚えておくと、「あれ、どこかでみたことがある?」と気が付き、それを調べたりすると新しい知識につながっていくそうです。

・ペトルス・クリストゥス

仕事場の聖エリギウス:細部、当時の仕事場がわかる。フランドル絵画は光輪を描かない。

仕事場の聖エリギウス
ペトルス・クリストゥス
1449頃
メトロポリタン美術館

若い女性の肖像
ペトルス・クリストゥス
1470頃
ベルリン美術館

・ディーリク・バウツ (ブーツ、ボウツの表記あり)

最後の晩餐祭壇画
1464-67頃
ディーリク・バウツ
ルーヴァン、シント・ペーテル聖堂

↑ まわりのパネルの4枚の絵も聖餐に関連している。
最後の晩餐
中央のパネル

 ユダはどこにいるでしょう?



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2022年10月28日金曜日

第4回 情感の画家ロヒール・ファン・デル・ウェイデン

 諸川春樹先生の西洋美術史講座、麗しの中世ゴシック絵画 今回は 謎の画家「フレマールの画家」から始まりました。

「フレマールの画家」は今は ロベール・カンパン(カンピン)(1375/79 - 1444)とされ、ロヒール・ファン・デル・ウェイデン(1399/1400 - 1464)の師といわれています。

この二人の絵画を中心にお話をしていただきました。

そのうちいくつかを貼っておきますので 復習しながらお楽しみください。


・図像解釈があります。説明していただきました。

メロード祭壇画 1420-25頃
ロベール・カンパン
メトロポリタン美術館



部分


・前回の ファン・エイク 「宰相ロランの聖母」の影響を受けています。

聖母を描く聖ルカ
1435頃
ボストン美術館
ロヒール・ファン・デル・ウェイデン

・ロヒールの優れた感情表現。初期ネーデルランド絵画の傑作中の傑作。

十字架降下
1435-38以前
ロヒール・ファン・デル・ウェイデン
プラド美術館

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2022年10月21日金曜日

第3回 ファン・エイクの超絶技巧

諸川春樹先生の西洋美術史、麗しの中世ゴシック絵画、今回はファン・エイクについてでした。

ネーデルランドについてや細かい描写について 解説していただいたり 拡大して見せていただいたりしました。


一部ですが、クリックしていただくと 大きくなりますので どうぞ講座の復習をなさってください。


下の部分、洗礼者ヨハネ 空気遠近法など見てください。

トリノ時とう書
ファン・エイク兄弟
1420頃 トリノ市立美術館

教会は聖母マリアの体。

聖堂内の聖母
1425年頃 ベルリン美術館
ファン・エイク


ゲントの祭壇画 閉じたところ。

受胎告知の銘記に注目。口から言葉が。

ゲントの祭壇画
1425-32
ゲント シント・バーフ教会



聖歌歌っている女性たちの表情!

ゲントの祭壇画
1425-32
ゲント シント・バーフ教会


ロランはブルゴーニュ公国宰相。背景の風景表現などにも注目。

宰相ロランの聖母
1434-35頃
ルーブル美術館

細部 橋の上にも人々。


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