講座内容が発表されました!
毎回好評の諸川春樹先生です!
今から楽しみです!
美術Ⅱ 19年後期講座
イタリア・ルネサンス美術の「奇想の系譜」-マニエリスムを楽しもう
多摩美術大学教授
諸川 春樹
『アダムの創造』(1508年 - 1512年) システィーナ礼拝堂(ヴァチカン) ミケランジェロ・ブオナローティ |
1 9/27(金) マニエリスム前夜:ミケランジェロとその時代
2 10/4(金) ピエロ・ディ・コジモ:原始にもどった芸術家
3 10/11(金) ジュリオ・ロマーノ:ラファエッロの威光の影
4 10/18(金) ポントルモ:憂鬱な時代に憂鬱な芸術家
5 10/25(金) パルミジャニーノ:ひたすら神秘を求めて
6 11/1(金) ブロンズィーノ:君主に奉仕するマニエリスト
7 11/15(金) ロッソ・フィオレンティーノ:フランスに流出した才能
8 11/22(金) ヴァザーリ:宮廷芸術家の戦略
9 11/29(金) チェッリーニとジャンボローニャ:彫刻のマニエリスム
10 12/13(金) ティントレット:バロック時代の先駆者
11 1/17(金) エル・グレコ:マニエリスムの光と影
12 1/24(金) アルチンボルド:宮廷の幻想絵画(まとめをかねて)
日本美術の世界では「奇想の系譜」が人気を集めています。この「奇想」は本来、イタリア・ルネサンス期のマニエリスムに端を発します。当時はまた、宗教改革に代表されるように、新たな時代へと世界が変貌を開始する不安定なものでもありました。それに芸術家たちはどのように対応したのでしょう。今回は日本美術に劣らぬその怪しい世界を、是非ご堪能ください。
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