美術Ⅱ 19年後期講座
多摩美術大学教授 諸川 春樹 先生による
「イタリア・ルネサンス美術の「奇想の系譜」-マニエリスムを楽しもう」
の講座が始まりました。
今回はマニエリスムについての概説とミケランジェロについてでした。
「マニエリスム」は「ルネサンス」と「バロック」の谷間、宗教改革があった動乱、不安の時代の芸術です。
今回12回の講座リストで知っている芸術家は何人いましたか?
なじみのない名前も多かったことと思います。
これからの先生のお話が楽しみです。
* マニエリスムの特徴として、「蛇状形態」というものがあります。
ミケランジェロ 下に示した彫刻はルネサンス時代の「ダビデ」とは随分違っていますね。
ミケランジェロ 「メディチ家礼拝堂墓碑彫刻」1520-34 フィレンツェ、サン・ロレンツィオ聖堂メディチ礼拝堂 画像はRufus46 [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)] |
ミケランジェロ 「フィレンツェのピエタ」1547-55頃 フィレンツェ、大聖堂付属美術館 |
<美術Ⅱ新百合ヶ丘・12回の西洋美術史講座を受講希望の方は、こちら(←リンク)>
<この講座を美術が大好きなお知り合いの方にどうぞご紹介ください。>
下の共有ボタンが便利です。