2019年10月4日金曜日

第2回 ピエロ・ディ・コジモ:原始にもどった芸術家

レオナルド・ダ・ヴィンチ、ボッスと同じ年代の「ピエロ・ディ・コジモ」を紹介していただきました。彼は盛期ルネッサンスの画家で、マニエリスムには入らないのですが、マニエリスムの画家の基礎にもなっているといえるそうです。

ピエロ・ディ・コジモについての人物評が記録に残っています。かなり変わった人だったようです。

彼の神話画が面白い。
人間にとっての文明を説明するのには神話画の方が便利だそうです。

「原始人類の物語」森の火事
アシュモレアン美術館 1500頃
フランチェスコ・デル・プリエーゼの注文か



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ピエロ・ディ・コジモ
アンドロメダを救うペルセウス
1510前後 ウフィツィ美術館

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異時同図法で読めます

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目、石にならないように隠してます。



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