2019年9月27日金曜日

第1回 マニエリスム前夜:ミケランジェロとその時代


美術Ⅱ 19年後期講座 
多摩美術大学教授 諸川 春樹 先生による

「イタリア・ルネサンス美術の「奇想の系譜」-マニエリスムを楽しもう」
の講座が始まりました。


 今回はマニエリスムについての概説とミケランジェロについてでした。

「マニエリスム」は「ルネサンス」と「バロック」の谷間、宗教改革があった動乱、不安の時代の芸術です。
今回12回の講座リストで知っている芸術家は何人いましたか?
なじみのない名前も多かったことと思います。
これからの先生のお話が楽しみです。

* マニエリスムの特徴として、「蛇状形態」というものがあります。
ミケランジェロ 下に示した彫刻はルネサンス時代の「ダビデ」とは随分違っていますね。

ミケランジェロ
「メディチ家礼拝堂墓碑彫刻」1520-34

フィレンツェ、サン・ロレンツィオ聖堂メディチ礼拝堂
画像はRufus46 [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)]


ミケランジェロ
「フィレンツェのピエタ」1547-55頃
フィレンツェ、大聖堂付属美術館

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2019年7月31日水曜日

2019年後期美術Ⅱ イタリア・ルネサンス美術の「奇想の系譜」-マニエリスムを楽しもう 

美術2 後期講座 @新百合ヶ丘
講座内容が発表されました!
毎回好評の諸川春樹先生です!
今から楽しみです!

美術Ⅱ 19年後期講座 

イタリア・ルネサンス美術の「奇想の系譜」-マニエリスムを楽しもう
多摩美術大学教授 諸川 春樹


『アダムの創造』(1508年 - 1512年) システィーナ礼拝堂(ヴァチカン)
ミケランジェロ・ブオナローティ


9/27(金) マニエリスム前夜:ミケランジェロとその時代
10/4(金) ピエロ・ディ・コジモ:原始にもどった芸術家
10/11(金) ジュリオ・ロマーノ:ラファエッロの威光の影
10/18(金) ポントルモ:憂鬱な時代に憂鬱な芸術家
10/25(金) パルミジャニーノ:ひたすら神秘を求めて
11/1(金) ブロンズィーノ:君主に奉仕するマニエリスト
11/15(金) ロッソ・フィオレンティーノ:フランスに流出した才能
11/22(金) ヴァザーリ:宮廷芸術家の戦略
11/29(金) チェッリーニとジャンボローニャ:彫刻のマニエリスム
10 12/13(金) ティントレット:バロック時代の先駆者
11 1/17(金) エル・グレコ:マニエリスムの光と影
12 1/24(金) アルチンボルド:宮廷の幻想絵画(まとめをかねて)

日本美術の世界では「奇想の系譜」が人気を集めています。この「奇想」は本来、イタリア・ルネサンス期のマニエリスムに端を発します。当時はまた、宗教改革に代表されるように、新たな時代へと世界が変貌を開始する不安定なものでもありました。それに芸術家たちはどのように対応したのでしょう。今回は日本美術に劣らぬその怪しい世界を、是非ご堪能ください。

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2019年7月26日金曜日

第12回 前衛芸術の行方:パブリックアートと社会関与型アート

松井勝正先生から 前衛芸術、パブリックアート、社会関与型アートについてのお話がありました。

パブリックアートは 例えば ニューヨークパブリックアートで検索すると 本当にたくさんの芸術作品が検索されます。
ニューヨークパブリックアート(Google検索リンク)

日本では「ファーレ立川」(←リンク)のパブリックアートはとても楽しめるそうです。訪れてみてはいかがでしょうか。

「もっとも厄介なパブリックアート」として 撤去された
「リチャード・セラ」の長大で湾曲した鉄の彫刻『傾いた弓形』 (Tilted Arc) (ニューヨーク)(←リンク) の説明がありました。

作家が自分の考えを押し付けていいのか
芸術と社会がどう接続していくか永遠に考えていくべき課題だそうです。

現代美術について今期の12回の講座はいかがでしたでしょうか。
田中正之先生、松井勝正先生 ありがとうございました。

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