アルルを夢の地「日本」であるように思い、移り住んだそうです。
大好きな「タンギー爺さん」の背景には数々の浮世絵が描かれています。
ゴッホ 「タンギー爺さん」 1887夏(パリ) ロダン美術館 |
「夜のカフェ」という絵では人間の情念を赤と緑で表現しようとしています。
ゴッホ「夜のカフェ」 1888(アルル) イエール大学美術館 |
「ひまわり」。
アルルにゴーガンを迎えることがゴッホはとてもうれしく、楽しみにしていて、何枚ものひまわりの絵を描き、部屋を飾ろうとしていたそうです。
ゴッホ《ひまわり》 Vase with Twelve Sunflowers 1888 8月(アルル) ミュンヘン、ノイエビナコテーク 「3番目のひまわり」です。 |
ゴッホ 《ひまわり》 1888.8 ロンドンナショナルギャラリー 「4番目のひまわり」です。 |
先生のレジュメの「ひまわり」の項目、表に訂正があります。
先生から訂正資料をいただいていますのでこちらに掲載いたします。
画像が小さいのでブログに画像を掲示いたします。
3番目のひまわりをもとに描いたのはこちら。
ゴッホ ひまわり Vase with twelve sunflowers
1889.1 フィラデルフィア美術館
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ゴッホ ひまわり 1889・1月 ( 1888 年11-12月か?) 15本 損保ジャパン日本興亜美術館 |
最後に描かれたゴッホ美術館のひまわりはこちら。
ゴッホ ひまわり Vase with Fifteen Sunflowers 1889.1 アムステルダム ゴッホ美術館 |
「刈り入れをする人の麦畑」。死神を意味する鎌、そして太陽。聖書からのモチーフが感じられる絵はたくさん描かれています。
ゴッホ「刈る人のいる日の出の麦畑」 1889(サン=レミ) ゴッホ美術館 |
カーク・ダグラス主演「炎の人ゴッホ」という映画から、激しいゴッホのイメージがついていますが、うずまくタッチばかりがゴッホではなく静かな絵も多い、とのことでした。
最後に「ゴッホの耳―天才画家 最大の謎―」(バーナデット・マーフィー:早川書房)という本をご紹介いただきました。バーナデット・マーフィーさんという美術の先生だった人が膨大な資料から推理したとても面白い本だそうです。
講座の後で先生お勧めのipadのアプリも見せていただきました!
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