先生のお話から、ゴッホの物を学ぼうとする性格が感じられました。
ミレーの「種蒔く人」を ゴッホは聖書の中の「種をまく人」の話と考え、模写しています。
ミレー ≪種まく人≫ 1850 ボストン美術館 |
ゴッホ ≪種まく人(ミレーによる)≫ 1881(エッテン) ゴッホ美術館 |
ランプの光の下で馬鈴薯を食べる人たち。じゃがいもを掘った「手の労働」がわかるように描かれています。
ゴッホ ≪馬鈴薯を食べる人たち≫ 1885(ニューネン) ゴッホ美術館 |
ゴッホ ≪開かれた聖書のある静物≫ 1885(ニューネン) ゴッホ美術館 |
33歳の時にパリに来て、印象派を知ってからは「色彩」が変わってきます。
試行錯誤しながら印象主義を学ぼうとしています。
「レストランの内部」という絵ではスーラの点描技法を試しています。
ゴッホ ≪レストランの内部≫ 1887(オッテルロー) クレラー=ミュラー美術館 |
毛糸を使って「補色」など、色の研究をしていたということを聞いて、驚きました。
ゴッホ美術館 毛糸玉の朱漆の箱←リンク
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