2018年6月1日金曜日

第6回 ゴーガン①:初期からポン=タヴァン時代

≪われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか≫
ゴーガンの代表作です。
ポール・ゴーガン≪われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか≫
1897-98 ボストン美術館

この作品の長い題名にゴーガンはどんな気持ちを込めたのか、それを心にとめながらゴーガンのいろいろな作品を見ていきます。

ポン=タヴァンという場所で画家たちが集い、描いた時代。
エミール・べルナールに影響された「クロワゾニスム」という技法、浮世絵の影響。自然と人間との関係。
陶芸もしていたそうです。陶芸作品が時折絵の中に描かれています。

ポール・ゴーガン≪説教の後の幻影(ヤコブと天使の戦い)≫
1888 スコットランド国立美術館
ポール・ゴーガン≪キリスト磔刑図(黄色いキリスト)≫
1889 オルブライト=ノックス美術館

トレマロの磔刑木彫(トレマロ礼拝堂←ポンタヴァンにある)
© Yann Gwilhoù, CC-BY-SA 3.0

ポール・ゴーガン≪メイエル・デ・ハーン≫
1889 MOMA

二冊の本が描かれています。 ミルトンの「失楽園」、カーライルの「衣装哲学」、ゴーガンの絵画にも影響を及ぼしているそうです。
冒頭の絵の題名もここにヒントがあるようです。

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