2021年7月16日金曜日

第10回 ギリシアの擬人像について

 篠塚千恵子先生による西洋美術史講座、今回はギリシアの擬人像についてでした。

いろいろな彫刻がありますが、それは神なのか、擬人像なのか境界が曖昧なのだそうです。

抽象概念や自然現象を表す擬人像・・・・争い、平和、太陽、月。都市、国、島などなど。

ギリシアの彫刻、その後つながる絵画、パルテノン神殿の破風彫刻などを読み解きながら説明していただきました。

ニケ 勝利の擬人像

パイオニオスのニケ BC420
翼が失われている。サモトラケのニケより古い。

民衆を導く自由の女神
ドラクロワ 1830
ルーブル美術館

パルテノン神殿の彫刻は物語の中の時間と空間を擬人像で語っています。

パルテノン神殿東破風彫刻 BC447 ~ 433頃
大英博物館
© Marie-Lan Nguyen / Wikimedia Commons

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2021年7月9日金曜日

第9回 美術でたどる古代オリンピック競技

 篠塚千惠子先生のギリシア美術の講座、今回は「古代オリンピック」でした。

オリンピック期間中は 戦争は休戦期間になったそうです。

陶器画にいろいろな競技の様子が残っていて、古代オリンピックの様子がわかり、楽しいお話でした。

スタディオン走、武装競走、五種競技、格闘技、競馬競技など陶器画や彫刻などで見せていただきました。


幅跳びでは手に「ふりこ」に使う重りを持っていたそうです。

Unknown. Currently held by the Antikenmuseum Basel und Sammlung Ludwig. Inventory number KA 425 (Beazley Archive Pottery Database number 205075). Copyright permission sought from and granted by Antikenmuseum after advice from the National Archaeological Museum, Athens., CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons
レスリング アテネ国立考古学博物館 BC510
クーロス台座
National Archaeological Museum of Athens, CC BY-SA 2.0 DE <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0/de/deed.en>, via Wikimedia Commons


ボクサー ブロンズ像。 手に小手をしていて顔は潰れています。

Walters Art Museum, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
BC100


ゼウス神殿 ルーブル美術館にある復元モデル



ゼウス神殿とパルテノン神殿の彫刻の話はつきることがありません。

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2021年6月25日金曜日

第8回 ギリシアの祭儀と美術表現

 篠塚千恵子先生による西洋美術史講座 今回は第8回、アテネの第パンアテナイア祭の運動競技祭の商品として作られたアンフォラの「陶器画」のお話でした。

4年に1度 パンアテナイア祭の大祭が開催され、運動競技、音楽競技などがあり、商品はアンフォラに入ったオリーブ油だったそうです。

最大の行事はアテナポリアスへ新しい衣装を運ぶ大行列で,その様子はパルテノンのフリーズの彫刻に描き出されているそうです。

商品のアンフォラはA面には「アテナ」、B面にはその競技の様子が描かれています。

A面にアテナを描くのはお決まりだったそうです。

ギリシアの「お祭り」(オリュンピア祭もお祭りの一つ)がいろいろあったということも知って驚きました。

バーゴン・グループ A面のアテナ
BC560頃 大英博物館

左は走っているところ 右は表彰のシーン
アキレウスの画家 ボローニャ考古学博物館
Sailko, CC BY 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by/3.0>, via Wikimedia Commons


ヴァチカーノ美術館
A面とB面がわかりやすいのでのせました。
HombreDHojalata, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons

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