2021年7月16日金曜日

第10回 ギリシアの擬人像について

 篠塚千恵子先生による西洋美術史講座、今回はギリシアの擬人像についてでした。

いろいろな彫刻がありますが、それは神なのか、擬人像なのか境界が曖昧なのだそうです。

抽象概念や自然現象を表す擬人像・・・・争い、平和、太陽、月。都市、国、島などなど。

ギリシアの彫刻、その後つながる絵画、パルテノン神殿の破風彫刻などを読み解きながら説明していただきました。

ニケ 勝利の擬人像

パイオニオスのニケ BC420
翼が失われている。サモトラケのニケより古い。

民衆を導く自由の女神
ドラクロワ 1830
ルーブル美術館

パルテノン神殿の彫刻は物語の中の時間と空間を擬人像で語っています。

パルテノン神殿東破風彫刻 BC447 ~ 433頃
大英博物館
© Marie-Lan Nguyen / Wikimedia Commons

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