2019年4月5日金曜日

第1回 物の概念を捉え直す:コンセプチュアルアート

今回は 「物の概念を捉え直す:コンセプチュアルアート」
 というテーマで 武蔵野美術大学、東京造形大学講師の松井勝正先生にお話していただきました。

 決まった概念を崩し、主体的に考えていくという新しい芸術の形(1960頃〜)について
現在の私たち周辺の事柄や、
ジョセフ・コスース (Joseph Kosuth, 1945~アメリカ)
  『1つおよび3つの椅子』(en:One_and_Three_Chairs)(1965) など
ブルース・ナウマン(Bruce Nauman , 1941~ アメリカ)
 『Clear sky』など
ロバート ・スミッソン((Robert Smithson,1938~アメリカ)
の作品を通し 説明していただきました。

これから12回の講座で現代美術をより身近に感じることができたらと思います。

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2019年2月1日金曜日

2019前期美術Ⅱ 現代アートほど面白いものはない

2019 前期美術2のスケジュールが発表されました。
ご一緒に講座を楽しみましょう♪

2019前期美術Ⅱ
現代アートほど面白いものはない


現代アートは決して訳のわからないものではありません。20世紀美術の歴史展開をたどりながら 何を表現しようとして、どんな表現を試みたのかを詳しく解説していきます。

パブロ・ピカソ 1962
1 4/5(金) 物の概念を捉え直す:コンセプチュアルアート
2 4/12(金) 色彩を自由に使う:アンリ・マティス
3 5/10(金) 新しい表現を探す:パブロ・ピカソ
4 5/17(金) 写実的描写を超えて:キュビスム
5 5/24(金) 現代社会の未来を表す:イタリア未来派
6 5/31(金) 芸術をぶち壊せ:ダダの登場と展開
7 6/14(金) 無意識の世界の探求:シュルレアリスム
8 6/21(金) パリに集った外国人芸術家たち:エコール・ド・パリ
9 6/28(金) 絵画の新しい描き方:ジャクソン・ポロックと抽象表現主義
10 7/12(金) もう一度芸術をぶち壊せ:ラウシェンバーグとジョーンズ
11 7/19(金) 現代の生活を芸術に:アンディ・ウォーホルとポップ・アート
12 7/26(金) 前衛芸術の行方:パブリックアートと社会関与型アート

講師 
第1回・第12回 武蔵野美術大学・東京造形大学講師 松井勝正
第2回~第11回 武蔵野美術大学教授 田中正之
田中先生プロフィール
         東京大学文学部美術史学科、修士課程を経て、
         1990-95年ニューヨーク大学美術史研究所
         国立西洋美術館勤務の後
         武蔵野美術大学教授
         専門は西洋近現代美術史。
         キュレーターとして『ピカソ:子供の世界』展(’00)
         『アメリカン・ヒロイズム』展(’00)
         『マティス』展(’04)『ムンク』展(’07)などを担当。
        論文「マン・レイにおける女性の目の表現と〈不気味なもの〉」など
          
         武蔵野美術大学大学サイトの田中先生のもっと詳しいプロフィールはこちらです。



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2019年1月25日金曜日

第12回 古代の遺産-古代ローマ美術の受容について


今回は 諸川春樹先生によるまとめの講座でした。

4世紀末のローマには膨大な数の古代の彫刻があったそうなのですが、ゲルマン民族の侵入やテオドシウス帝による異教徒の排除などを理由として、10世紀までにはほとんど失われてしまったのだそうです。
大理石は建築資材に。金属は溶かして再利用。

交易で栄えていたピサへは
ローマで荷を降ろした船の帰りの「重し」として、多数の古代の石棺が持ち込まれました。
ピサにたくさんあった石棺彫刻を参考とした彫刻作品が13世紀後半、登場し始めたということです。
二コラ・ピサーノの作品はルネッサンス彫刻の嚆矢。
ピサでは斜塔を見るばかりではいけませんね。

ピサ洗礼堂説教壇 二コラ・ピサーノ
1259頃


ルドヴィシの石棺 260
国立ローマ博物館
画像はCaiuscorentin [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], from Wikimedia Commons
古代彫刻、古代レリーフがルネッサンス以降の作品でどのように登場しているかみていくと面白いそうです。諸川先生は「ルーベンス展」をこの点に注意してとても楽しまれたそうです。

ロレンツィオ・ロット
「アンドレア・オドーニ」 1527
ロンドン、ハンプトン・コート王室コレクション


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