松浦弘明先生の西洋美術史講座、今回はミケランジェロ。まず、ざっくりと「ミケランジェロまでの彫刻の歴史」を教えていただきました。
ギリシャローマ時代には人の形の彫刻がありましたがキリスト教が国教化されていく中でそのような彫刻はすっかりなくなってしまいました。 その後、教会建築、巡礼、などのキリスト教の歴史の中で建物に彫られた浮彫彫刻が-例えば人像柱頭が-だんだん浮き上がって丸彫り彫刻のようになっていく様子を画像で説明していただきました。
フランス「シャルトルの大聖堂」はステンドグラスで有名ですが、外壁の彫刻は彫刻の歴史として大変重要だそうで、シャルトルの大聖堂に行ったら必ず見てくださいとのことでした。
さて ミケランジェロですが、若いころにメディチの彫刻庭園に出入りし、古代彫刻を見る機会が多かったのだそうです。「アポロ」像もそのころ発掘されたのだそうです。
アポロ像をミケランジェロのダヴィテ像と比較したり、
それまでのダヴィデ像を比較したりダヴィデの物語の中のどの部分を像にしたのか、などをテーマにいろいろお話ししていただきました。
ミケランジェロはアポロ像を絶対見ていましたよね、比べてみましょう。
| ヴェルデヴェーレの<アポロ> 2世紀(BC300頃の彫刻の模刻・1489に発掘) ヴァティカン美術館 |
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| ダヴィデ像 作者不詳 1200頃 フィデンツァ大聖堂 |
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| ダヴィデ像 ドナテッロ 1409 バルジェロ美術館 |
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| ダヴィデ像 ドナテッロ 1440頃 バルジェロ美術館 |
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| ダヴィデ像 ヴェロッキオ 1475頃 バルジェロ美術館 |
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| ダヴィデ像 ミケランジェロ 1501-4 アカデミア美術館 |
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