2021年11月5日金曜日

第4回 殉教聖人図像にみる大迫害時代と、帝国の終焉

 池上英洋先生の西洋美術史講座、第4回 殉教聖人図像にみる大迫害時代と、帝国の終焉についてでした。



ダンテの神曲のお話を聞きました。


ジョバンニ・ダ・モデナ 
サン・ペトローニョの礼拝堂 (ボローニャ)
地獄


ドメニコ・デ・ミケリーノ
1465 フィレンツェ大聖堂
神曲を手にしたダンテ、地獄、煉獄、アダムとエバのいる天国などが描かれている

カタコンベの話。

真っ暗なカタコンベの中に初期キリスト教の絵が描かれているそうです。


キリスト教大迫害時代。殉教した聖人たちの描かれている絵も見せていただきました。

ローマ帝国は衰退していきます。

ゲルマン諸民族が移動し、ローマ帝国は二分します。

東ローマ帝国にある方のキリスト教図像「イコン」は形が決まったものになっています。

ウラジーミルの生神女
エレウサ型
モスクワ トレチャコフ美術館

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