池上英洋先生の西洋美術史講座、今回は<ロマネスクとゴシック様式:中世社会の中心たる教会とその建築>でした。
聖体についてや、教会のクリプト、教会の形などについてのお話がありました。
建築の構造が美術の形を選ぶ、ということ。
ロマネスク建築はアーチ構造だから円柱、柱頭を飾る彫刻がある。ゴシック建築は交差ヴォールトの形となっているから、壁に空間ができて素晴らしいステンドグラスが作られた。
交差ヴォールト(四つ描く場所がある)など、絵画の場所と「四福音書記者、四大天使など」の主題との関連性などのお話もありました。いろいろな画像を見せていただきました。
また、アンヌ・ド・ブルターニュというフランソワ1世の母親である人のお話もしてくださいました。
果物の花つなに囲まれた聖体 ヤン・ダヴィス・デ・ヘーム 1648 ウイーン美術史美術館 |
サント・シャペル Oldmanisold, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons ゴシック建築のステンドグラス |
オータンのエヴァ Alamandar, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons サン・ラザール大聖堂 ロマネスク彫刻 |
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