2021年11月12日金曜日

第5回 ロマネスクとゴシック様式:中世社会の中心たる教会とその建築

池上英洋先生の西洋美術史講座、今回は<ロマネスクとゴシック様式:中世社会の中心たる教会とその建築>でした。


聖体についてや、教会のクリプト、教会の形などについてのお話がありました。

建築の構造が美術の形を選ぶ、ということ。

ロマネスク建築はアーチ構造だから円柱、柱頭を飾る彫刻がある。ゴシック建築は交差ヴォールトの形となっているから、壁に空間ができて素晴らしいステンドグラスが作られた。

交差ヴォールト(四つ描く場所がある)など、絵画の場所と「四福音書記者、四大天使など」の主題との関連性などのお話もありました。いろいろな画像を見せていただきました。

また、アンヌ・ド・ブルターニュというフランソワ1世の母親である人のお話もしてくださいました。


果物の花つなに囲まれた聖体
ヤン・ダヴィス・デ・ヘーム 1648
ウイーン美術史美術館

サント・シャペル 
Oldmanisold, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons
ゴシック建築のステンドグラス


オータンのエヴァ
Alamandar, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons
 サン・ラザール大聖堂
ロマネスク彫刻

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来春、4月からの講座の計画中です。

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