2021年6月11日金曜日

第6回 ギリシア陶器画への誘い

 篠塚千惠子先生による西洋美術史講座、今回は第6回、ギリシア陶器画についてでした。

受講生からの「質問」のお答えもしてくださいました。

西洋美術史の「蛇」について。アダムとイブで悪いイメージもあったりもするのですが、第1回のお話ではいいイメージでした。再生のシンボルでもあったりもするそうです。

下半身が蛇のケクロプス。 ほかにもいろいろ説明してくださいました。

Attic red-figure kylix from Tarquinia (Italy), 440-430 BC. Birth of Erichthonios. Antikensammlung Berlin, Altes Museum,
 CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons


ギリシアの陶器について、黒像式技法、赤像式技法、バイリンガル陶器、白地彩描技法、器形と用途など基本的な事柄の説明がありました。



デュビロンのアンフォラ
アテネ国立考古学博物館

エトルリア人が好んだため、ギリシアからたくさん輸出され、イタリアエトルリア半島にたくさん残っているそうです。

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