篠塚千恵子先生のギリシャ美術講座が始まりました。
今回も楽しみです。よろしくお願いいたします。
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ペロポネソス戦争(前431-404年)の折、アテネで疫病(前430-426)が起こったのですね。
古代ギリシアの医術の神、アスクレピオス(とその家族)についてのお話でした。
当時の医術の様子、健康への願いがわかりました。
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アスクレピオス信仰のあるところには劇場があるそうです。
音の響きで有名な世界遺産:アスクレピオスの聖地エピダウロスの古代劇場。
古代劇場 |
アスクレピオスの家族もそれぞれ医術にかかわっています。
神殿に奉納された浮彫。癒やしの美術です。
家族を伴ったアスクレピオスと信者一家(右側がアスクレピオスの家族)
CC BY 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by/4.0>, ウィキメディア・コモンズ経由で アッティカの大理石奉納浮彫 アテネのアスクレピオス聖域出土 |
アスクレピオスは蛇の巻き付いた杖を持っています。(上の浮彫にも描かれています。)
この「アスクレピオスの杖」は今でも医学のシンボルとなっています。
WHOのロゴマークにもあります!
ニュースでWHOが出たとき注意して見てみてください。
WHOのマークをスケッチしてみました。 |
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