松浦弘明先生の西洋美術史講座、今回は初期キリスト教美術についての2回目でした。
聖堂装飾の目的は聖書の内容を教会に集まる人々に教える、ということです。
ガッラ・プラチーディア廟堂(5世紀前半) 画像はbyイスパロワ, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons |
すべて美しいモザイクであらわされています。
上掲の水瓶は教会、鳩は信者を意味しています。
また、聖人の物語もあります。
サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂(493年頃) Ввласенко, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons |
東ゴート王テオドリクスの統治の時代のサンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂(493年頃)ではイエスの奇跡の場面など、イエスの物語が取り上げられています。
サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂(493年頃) 画像はLeon petrosyan, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons |
上部に物語がモザイクで描かれています。 井戸のサマリア女、姦淫の女 姦淫の女 右の三人はユダヤ人 画像はセイルコ, CC BY-SA 3.0, da Wikimedia Commons |
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