2023年6月23日金曜日

第7回<エンヴァイラメント>と<ハプニング> by Allan Kaprow

 大島徹也先生による現代美術講座、今回は<エンヴァイラメント>と<ハプニング>。

主にアラン・カプローについてのお話がありました。

アラン・カプローの仕事について順を追って見ていきました。ポロック、ラウシェンバーグ、実験音楽家のジョン・ケージからの影響についても説明がありました。

1957-59<再配列可能なパネル> という作品。

1959 <6パートに分かれた18のハプニング>という作品は聴衆参加型の芸術。

カプローの作品は鑑賞者が参加する、直接的な参加が成立条件。先生のご説明によりどんな作品だったのかがうっすらとわかりました。招待状も面白いです。

1961 <ヤード>という作品は タイヤを敷き詰めた部屋。ここでも観客が空間に入りタイヤとインタラクトしたときにのみアートとして存在するのだそうです。


見せていただいたジョン・ケージの「4分33秒」(1952年)。生活音、ノイズもその音のうち。


先生からはプリントもいただいています。どうぞ復習ください。
今週は初めて知った作品が多く、驚くことばかりでした。


<この講座を美術が大好きなお知り合いの方にどうぞご紹介ください。>

スマートフォンなどの 共有機能で
このページをお知り合いと共有していただくと講座の紹介が簡単です。
下の共有ボタン使ってもシェアできます。


Twitterもやっています。美術2新百合ヶ丘(@art2shinyuri)


次回講座も計画中です。ZOOMでの受講も計画中です。

いろいろ講座があります。チェックしてみてください。