大島徹也先生による現代美術講座、今回は<エンヴァイラメント>と<ハプニング>。
主にアラン・カプローについてのお話がありました。
アラン・カプローの仕事について順を追って見ていきました。ポロック、ラウシェンバーグ、実験音楽家のジョン・ケージからの影響についても説明がありました。
1957-59<再配列可能なパネル> という作品。
1959 <6パートに分かれた18のハプニング>という作品は聴衆参加型の芸術。
カプローの作品は鑑賞者が参加する、直接的な参加が成立条件。先生のご説明によりどんな作品だったのかがうっすらとわかりました。招待状も面白いです。
1961 <ヤード>という作品は タイヤを敷き詰めた部屋。ここでも観客が空間に入りタイヤとインタラクトしたときにのみアートとして存在するのだそうです。
見せていただいたジョン・ケージの「4分33秒」(1952年)。生活音、ノイズもその音のうち。
今週は初めて知った作品が多く、驚くことばかりでした。
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