大島徹也先生による現代美術講座 ≪現代美術へのいざない≫
今回は主に デ・クーニング、ニューマン、ロスコについてお話がありました。
ニューマン 雄的にして崇高なる人間 1950-51 MOMA 242.3×541.7cm |
ニューマンとロスコは似ているようで考えが違う。
単純でどこに良さがあるのか・・・
実は深い問題が隠されていて写実とは違う絵画のあり方があるようです。
(以下 作品のリンクがあります。クリックしたリンク先でもあちこちクリックしてみてください)
★クーニング
発掘 1950 シカゴ美術館 203.5×254.3㎝
大きな絵です。
女Ⅰ 195-52 MOMA 192.7 x 147.3 cm
女シリーズが多く描かれています。
★ニューマン
ZIP絵画 感情性に無心に向き合うと感じられる
ワンメントⅠ 1948 MOMA 69.2×41.2㎝
英雄的にして崇高なる人間 1950-51 MOMA 242.3×541.7cm
★ロスコ
神話について抽象で描いていた画風から変遷していき、1949年以降作風が変わります。
人間の根本的な感情―悲劇、恍惚、破滅など―が表現されているそうです。
東京駅から直通バスがあります。
★アーティゾン美術館(東京駅ちかく)で開かれる
ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ(2023年6月3日[土] - 8月20日[日])
という展覧会、とてもお勧めだそうです。ニューマンは展示されませんが、抽象絵画が多く見られるそうです。