2022年7月24日日曜日

第11回 ゴッホ『ひまわり』『烏のいる麦畑』

 西岡文彦先生の西洋美術史講座、ゴッホ。

今回もいろいろなゴッホにまつわるお話がありました。

先生がおっしゃられているように 先生に紹介していただいたことを心にとめながら、自分で調べてみると もっともっと楽しめるように思いました。


パリでゴーギャンとお互いに絵を交換した。ゴーギャンに上げたひまわりの絵。

ゴッホ
ひまわり
1887
メトロポリタン美術館


SOMPO美術館(新宿)のひまわり。今度行く機会がありましたら 先生が言及された「黄色」の色味と右上の花の真ん中の芯の部分にも注目したいです。


ゴッホ
ひまわり
1888
SOMPO美術館

ひまわりを描いているゴッホ。 実際は描いたひまわりの絵を模写しているが 本物のひまわりを写生しているように描いている、とのこと。ゴッホとゴーギャンとはプロテスタントとカトリックと、宗教に対する考え方も違うそうです。

ゴーギャン
1888
ひまわりを描くゴッホ
ゴッホ美術館



信仰も感じられる麦畑。亡くなった年1890年。

ゴッホ
1890
荒れ模様の空の麦畑
ゴッホ美術館

『カラスのいる麦畑』は亡くなる直前の頃に描いたといわれています。

ゴッホ
1890
カラスのいる麦畑
ゴッホ美術館

ゴッホが麦畑を描いた場所。オーヴェル=シュル=オワーズ, イル・ド・フランス(←地図リンク)

訪れるとそこにはゴッホの絵『カラスのいる麦畑』のパネルがあるそうです。麦畑が海のように感じられたそうです。ゴッホと弟テオの墓のすぐそば。


先生のおすすめのゴッホの映画はこちら。映画で使われているゴッホの絵は本物だそうです。


『炎の人ゴッホ』。カーク・ダグラス主演。予告編。(英語)。リンクしてみました。



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