西岡文彦先生の西洋美術史講座、ゴッホ。
今回もいろいろなゴッホにまつわるお話がありました。
先生がおっしゃられているように 先生に紹介していただいたことを心にとめながら、自分で調べてみると もっともっと楽しめるように思いました。
パリでゴーギャンとお互いに絵を交換した。ゴーギャンに上げたひまわりの絵。
ゴッホ ひまわり 1887 メトロポリタン美術館 |
SOMPO美術館(新宿)のひまわり。今度行く機会がありましたら 先生が言及された「黄色」の色味と右上の花の真ん中の芯の部分にも注目したいです。
ゴッホ ひまわり 1888 SOMPO美術館 |
ひまわりを描いているゴッホ。 実際は描いたひまわりの絵を模写しているが 本物のひまわりを写生しているように描いている、とのこと。ゴッホとゴーギャンとはプロテスタントとカトリックと、宗教に対する考え方も違うそうです。
ゴーギャン 1888 ひまわりを描くゴッホ ゴッホ美術館 |
信仰も感じられる麦畑。亡くなった年1890年。
ゴッホ 1890 荒れ模様の空の麦畑 ゴッホ美術館 |
ゴッホ 1890 カラスのいる麦畑 ゴッホ美術館 |
ゴッホが麦畑を描いた場所。オーヴェル=シュル=オワーズ, イル・ド・フランス(←地図リンク)
訪れるとそこにはゴッホの絵『カラスのいる麦畑』のパネルがあるそうです。麦畑が海のように感じられたそうです。ゴッホと弟テオの墓のすぐそば。
先生のおすすめのゴッホの映画はこちら。映画で使われているゴッホの絵は本物だそうです。
『炎の人ゴッホ』。カーク・ダグラス主演。予告編。(英語)。リンクしてみました。
自宅からも受講できますので
遠方の方も是非お申込みください。
ほかにも講座がありますのでチェックしてみてください。