西岡文彦先生の西洋美術史講座、今回はミケランジェロを通していろいろ美術や画家たちを見つめるヒントをいただきました。
石工、画工、画家 ギルドの世界。
噓が本当のように描かれているところ。マリア様がもし立ったら身長が高すぎの人になる。
サン・ピエトロのピエタ ミケランジェロ 1498年 - 1500年、サン・ピエトロ大聖堂 |
ミケランジェロのデッサン力。マサッチオをお手本に。ミケランジェロ13歳。
貢の銭・ペトロと収税吏 マサッチオ 1420代 ブランカッチ礼拝堂 |
ミケランジェロ 1488年から90年頃。 ミケランジェロによるデッサン Staatliche Graphische Sammlung、ミュンヘン |
そしてシスティーナ礼拝堂。絵の説明もいろいろしていただきました。
システィーナ礼拝堂 バチカン |
ミケランジェロの作品、システィーナ礼拝堂の天井画は当時から多くの人が見ている有名なものです。ミケランジェロの構図、形を基にした多くの作品があります。知っていれば「これと同じ!」と気が付くそうです。
システィーナ礼拝堂 天地創造 部分 ミケランジェロ 1536年 - 1541年 |
十戒(映画)(1956)より |
また、ミケランジェロ自身もほかの作品の構図なども参考にしています。
先生にいただいたヒントを基に「ひっかかる」ところがあれば 自分で調べてみてください、なによりも楽しめますよ、とのことでした。
<この講座を美術が大好きなお知り合いの方にどうぞご紹介ください。>
スマートフォンなどの 共有機能で
このページをお知り合いと共有していただくと講座の紹介が簡単です。
下の共有ボタン使ってもシェアできます。
Twitterもやっています。美術2新百合ヶ丘(@art2shinyuri)