2021年5月28日金曜日

第4回 ギリシア美術のキーワードとしての裸体像

 篠塚千恵子先生による西洋美術史講座、第4回でした。

今回のお話の中ではギリシアでは「男性はヌード、女性は着衣で表現が決まり事」 ということが印象的でした。

アルカイック期の「クーロス像」「コレー像」、コントラポストのポーズの展開のお話もありました。

詩人の「リルケ」はロダンの秘書をしていて、古代彫刻が大好き、アルカイック彫刻の本質を捉えたような詩も書いています。

先生には毎週参考図書や 文章なども紹介して頂いています。


「コレー像」

フラシクレイア墓像、紀元前550-540年頃
アテネ国立考古学博物館
I, Sailko, CC BY-SA 3.0 <http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/>, via Wikimedia Commons

Rekonstruction: Team Vincenz Brinkmann, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons
ベルリン美術館 彩色を再現


男性は裸体表現。「クロイソス墓像」
クロイソス墓像
BC.530頃
アテネ国立考古学博物館

漁夫のフレスコ画 前17世紀  サントリー二島
from 1600 until 1500 BC

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