2021年5月21日金曜日

第3回《ラオコーン》はギリシア美術なのか。

 篠塚千恵子先生による西洋美術史講座、第3回、《ラオコーン》はギリシア美術なのか。


ラオコーン像
バチカン美術館, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, ウィキメディア・コモンズ経由で



この彫刻は1506年にローマのブドウ畑で発見され、ヴァチカン宮殿のヴェルデヴェーレの彫刻庭園に設置されました。ミケランジェロはブドウ畑での発掘を見に行ったそうです。

ラオコーン伝説、プリニウスの話、ヘレニズムバロック、修復前のラオコーン(ラオコーンの右腕は20世紀に発見された)いろいろな側面からお話しして頂きました。

ローマ近郊 スペルロンガの海の洞窟にティベリウス帝の夏の別荘があって、たくさんの彫刻が飾られていたとのこと。

これにも驚きました。


ミケランジェロはじめいろいろな芸術家が影響を受けているそうです。

ルネサンス期のギリシア人画家エル・グレコが描いたラオコーン(1604年 - 1614年)。ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵。



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