エコール・ド・パリのモディリアニとシャガール、
ニューヨークの抽象表現主義、ジャクソン・ポロックについて主にお話がありました。
アメデオ・モディリアーニ(1884-1920)はイタリア出身のユダヤ人。
伝統を踏まえながら現代化した絵画。このポーズは伝統的なポーズです。
(田中先生のお話から これまでの講座で紹介していただいたラファエロやデューラーの同じポーズの絵を思い出しました!)
モディリアーニ ジャンヌ・エピュテルヌの肖像 1918-19 メトロポリタン美術館 |
アングル ポール・シジペール・モアテシエ夫人の肖像 1856 ナショナル・ギャラリー、ロンドン |
セザンヌ 赤いチョッキの少年 1888-90 ピュルレ・コレクション |
マルク・シャガール(1887-1985)もロシア(ベラルーシ)出身のユダヤ人。
シャガールの絵画は「イディッシュ語」(ユダヤ人の言語)で解することができると知りました。
シャガール 7本指の自画像 1912 アムステルダム市立美術館 |
「七本の指」は イディッシュ語では「物事をうまく成し遂げた」という意味があるそうです。
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1940年代前半(第二次世界大戦のころ)ヨーロッパの主要な芸術家がたくさんアメリカに逃れてきて、芸術の中心はアメリカに移っていきます。
ポロックの考え、作品スタイルの移り変わりのお話も なるほど、と、驚きました。
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