2018年11月2日金曜日

第6回 ローマの形成―戦争と膨張: ローマの発展―巨大インフラの整備

古代ローマのお話から始まりました。

BC509, 王政から共和政に移行するきっかけとなったといわれる女性、「ルクレツィア」はその後「共和政のシンボルの画題」として描かれるようになったそうです。

ティツィアーノはルクレツィアの絵を描いています。ベネツィア共和国の時代です。

ティツィアーノ 1571
<タルクィニウスとルクレツィア>
フィッツ ウイリアムズ美術館



ローマの政治、戦争の様子、共和政ローマの発展、当時の住宅の様子、インフラの整備、などのお話がありました。

戦争の様子は浮き彫りなどに残っています。
映画「グラディエーター」は戦争の様子などできるだけ再現するよう撮影されているのでご興味のある方はご覧ください、ということでした。


トラヤヌス帝記念柱から
2c初頭

ローマのバリスタ
セゴビアの水道橋
写真:Jesusccastillo [CC BY-SA 3.0 es (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/es/deed.en)], ウィキメディア・コモンズより
ローマではアーチ構造が使われるようになりました。
ローマ水道は1000mに34センチの勾配だそうです。現在でも各地に残り、使われています。すごい技術ですね。
古代ローマの建築のすごさが感じられます。

(先生の画像と違いますが。)
アーチの作り方
画像は Di Morburre [CC BY-SA 3.0  による


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