2025年4月18日金曜日

第2回 教会の危機と宮廷文化の変化

 池上英洋先生の西洋美術史講座、今回はグレートブリテンおよびアイルランド連合王国の歴史・マニエリスム・理想都市・要塞・バロック・印刷・ルターなどについて話していただきました。

家系図や当時の文章、図像をたくさん紹介していただけました。



ルネサンスの彫刻
聖ゲオルギウス
1415
ドナテッロ
バルジェロ美術館
I, Sailko, CC BY-SA 3.0 <http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/>, via Wikimedia Commons


マニエリスムの彫刻

サビ二の女たちの略奪
1574-82
ジャンボローニャ
Ricardo André Frantz (User:Tetraktys), CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons

ミケランジェロには螺旋がある

聖家族
ミケランジェロ
1507頃
ウフィツィ美術館
Diego Delso, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons

強烈な明暗はバロックの先取り

ラファエロ
聖ペテロの解放
1514-16
ヴァチカン宮殿

この講座を美術が大好きなお知り合いにご紹介ください。

オンライン受講もできますので遠くのお友達もお誘いください

スマートフォンなどの 共有機能で
このページをお知り合いと共有していただくと講座の紹介が簡単です。
下の共有ボタン使ってもシェアできます


★川崎市民でなくても受講できます



2025年4月11日金曜日

第1回 近世末期の社会と美術のおさらい

池上英洋先生の西洋美術史講座第1回、今回は<近世末期の社会と美術のおさらい>として ルネサンスからマニエリスム美術あたりまで、足早に説明していただきました。

前回講座を受けられた方も、初めての方もいらっしゃいますが、記憶を思い起こす手助けとして (もちろんいただいた資料もありますが)昨年のブログ(リンク)を利用していただければ幸いです。

社会・経済・宗教 いろいろなことが複合的に背景にあり美術に反映されていくわけですが、ゆっくりじっくり楽しんでいきたいと思います。

今回から先生から配布の資料が「カラー」です-。先生ありがとうございます。

今回は 見せていただいた画像のうち、もう一度見てみたい画像を再掲します。


アテナイの学堂
ラファッエロ
1509-10
ヴァチカン宮殿の署名の間


キリスト教図像に多神教がみえたりもする。

Bramantino,C1515
Brera


Book cover c.1010
Ivory, precious stones
Bayerische Staatsbibliothek, Munich

マリー・ド・メディシスの生涯 連作から
アンリ4世へのマリーの肖像画の贈呈
1622-25
ルーベンス工房
ルーヴル美術館

悪徳の背景はギリシャ建築

Allegory of Virtue and Vice (Veronese)
パオロ・ヴェロネーゼ
美徳と悪徳の間の若者
1581頃
プラド美術館

神仏習合的な絵画

エヴァ・プリマ・パンドラ
Jean Cousin(p)1550

チューリッヒでの偶像破壊
1524

<この講座を美術が大好きなお知り合いの方にどうぞご紹介ください。>

スマートフォンなどの 共有機能で
このページをお知り合いと共有していただくと講座の紹介が簡単です。
下の共有ボタン使ってもシェアできます


★川崎市民でなくても受講できます


2025年3月8日土曜日

お知らせ 2026前期美術2 じっくり学ぶ美術と文化:西洋近代(17&18世紀)

 2026前期美術2 じっくり学ぶ美術と文化:西洋近代(17&18世紀)


【講師】東京造形大学 教授 池上英洋先生

【場所】新百合21ビル 多目的ホール

【時間】毎回 午前10:30~12:00 (計12回)

★オンライン受講もできます★

この講座では、西洋近代をあつかいます。17世紀には、宗教戦争を背景に二種類のバロック文化が花開きます。続く18世紀には、絶対王政国家のためのロココ美術が隆盛を迎える一方、三つの革命をきっかけとするあらたな文化思潮が興ります。

池上英洋先生プロフィール 東京造形大学教授 東京芸術大学卒業、同大学院修了 専門はイタリアを中心とした西洋美術史・文化史。 著書に『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて(筑摩書房)』 『ヨーロッパ文明の起源 聖書が伝える古代オリエントの世界』ちくまプリマー新書 など。 展覧会監修に「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の実像(東京国立博物館、2007年)」など。  

サン=ベルナール峠を越えるボナパルト
ジャック=ルイ・ダヴィッド
ヴェルサイユ宮殿1枚目
1802

  1. 4/11(金)   近世末期の社会と美術のおさらい
  2. 4/18(金) 教会の危機と宮廷文化の変化
  3. 5/9(金) トレント公会議と世界伝道
  4. 5/23(金) プロパガンダ図像とベルニーニ
  5. 5/30(金) カラッチとカラヴァッジョ
  6. 6/6(金) 北方の絵画革新:レンブラントとフェルメール
  7. 6/13(金) 他地域のバロックとハイ・バロック
  8. 6/20(金) ロココ文化とブルボン王朝
  9. 6/27(金) フランス革命とナポレオン
  10. 7/11(金) 新古典主義とロマン主義
  11. 7/18(金) 産業革命とイギリス美術
  12. 7/25(金) その他の美術と19世紀への扉 


ただいま受講募集中です。

この講座を美術が大好きなお知り合いにご紹介ください。

オンライン受講もできますので遠くのお友達もお誘いください

スマートフォンなどの 共有機能で
このページをお知り合いと共有していただくと講座の紹介が簡単です。
下の共有ボタン使ってもシェアできます


★川崎市民でなくても受講できます