2024年10月4日金曜日

第2回 ルネサンスへの胎動

 松浦弘明先生の西洋美術史講座、「西洋美術史入門-プロト・ルネサンスと初期ルネサンス-」今回は<ルネサンスへの胎動>と題してお話がありました。

 ルネサンスはなぜフィレンツェ周辺で生まれたか、フィレンツェにおける聖母子像の変化、聖フランチェスコの物語とその表現など見ながら、中世からジョットまでを主に見ていきました。

聖母子像の見るときのポイントとして

   ★人物表現

      マリアとイエスのポーズ

      マリアとイエスの位置関係

      彫像性(頭部・手足・衣服)、目の大きさ

   ★空間表現

      玉座の形態

      天使の大きさや位置

を注目するといいとのことだそうですが、6世紀ごろから13世紀初めまであまり形が変わらなかった聖母子像が13世紀半ばから14世紀初めのジョットまでのうちにずいぶん変わっていったことがわかりました。


玉座の聖母子 
560年頃 
ラヴェンナ サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂


カザーレの聖母
作者不詳 1230頃
ウフィツィ美術館

コッポ・ディ・マルコヴァルド
聖母子
1265頃
St. Martino dei Servi, Orvieto.


チマーブエ
サンタ・トリニタの聖母
1290頃
ウフィツィ美術館
ジヨット
1305-10頃
オンニサンティの聖母
ウフィツィ美術館


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