松浦弘明先生の西洋美術史講座、「西洋美術史入門-プロト・ルネサンスと初期ルネサンス-」が始まりました。これから12回よろしくお願いいたします。
また、今回から新百合21ホールのネットワーク事情がよくなりました。
前回までオンライン受講の方々には時折通信事情が悪いときがあり、事務局様も私たちも時々ドキドキしておりました。今回からはオンライン受講の皆さんも安心していられます。よかったです。
さて、今回は「古代から中世にかけてを概観する」と題して、美術の変化とその理由をざっと見ていきました。昨年度受講された方はこちらのブログでも思い出してくださいね。
西洋美術の古代から中世へ
古代美術(ギリシア・ポンペイ・ローマなど)で人物表現、空間表現がリアルであったのに対して中世美術では意図的に写実から離脱していったこと。
その理由として宗教(キリスト教)があることなど説明していただきました。
もう一度ゆっくり見てみてみたい画像を貼っておきます。
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アレクサンドロス大王のモザイク イッソスの戦い (ポンペイ ファウヌスの家にあったもの) 紀元前330年が原作 BC100−120頃 国立考古学博物館、ナポリ |
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ボスコレアーレのプブリウス・ファンニウス・シュニストル荘 (ポンペイ第二様式) BC1世紀後半 メトロポリタン美術館 Metropolitan Museum of Art, CC0, via Wikimedia Commons |
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善き羊飼いとしてのキリスト ラヴェンナ、ガッラ・プラチディア廟堂 451-50頃 Petar Milošević, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons |
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楽園のキリスト ラヴェンナ サン・ヴィターレ聖堂 547頃 Basilica of San Vitale, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons |
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