2021年12月10日金曜日

第9回 シスマと国際ゴシック:シエナ派の画家たち

 池上英洋先生の西洋美術史講座、今回は<シスマと国際ゴシック:シエナ派の画家たち>でした。

シスマ、というのは教会大分裂のことです。

時代を追って 民族の移動、フランスやドイツやイギリスの基盤になるヨーロッパの形、重要人物であるフリードリヒ2世についてなど、地図やいろいろな画像で紹介していただきました。

なかなか複雑でわかりにくい時代ですので、時間を見つけて復習してみたいと思います。

美術作品の中には「その時代の様子」がわかるものが多くあります。どう暮らしていたのかがわかって面白いです。そういう視点で絵を見るのも楽しいですね。

ケルズの書
8C
カーペットページ




ロレンツェッティ兄弟
善政と悪政の寓意 1338-1340
シエナ ブッブリコ宮 善政

フランスの逸名細密画家
ウィルトンの二連板 1395
ロンドン ナショナルギャラリー

シモーネ マルティーニ
受胎告知 1333
ウフィツィ美術館
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来春、4月からの講座の計画中です。

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