池上英洋先生の西洋美術史講座、今回は<シスマと国際ゴシック:シエナ派の画家たち>でした。
シスマ、というのは教会大分裂のことです。
時代を追って 民族の移動、フランスやドイツやイギリスの基盤になるヨーロッパの形、重要人物であるフリードリヒ2世についてなど、地図やいろいろな画像で紹介していただきました。
なかなか複雑でわかりにくい時代ですので、時間を見つけて復習してみたいと思います。
美術作品の中には「その時代の様子」がわかるものが多くあります。どう暮らしていたのかがわかって面白いです。そういう視点で絵を見るのも楽しいですね。
ケルズの書 8C カーペットページ |
ロレンツェッティ兄弟 善政と悪政の寓意 1338-1340 シエナ ブッブリコ宮 善政 |
フランスの逸名細密画家 ウィルトンの二連板 1395 ロンドン ナショナルギャラリー |
シモーネ マルティーニ 受胎告知 1333 ウフィツィ美術館 |
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