生涯をたどりながら見ていきます。二人とも初めは「新古典主義」の画家から学んでいました。
ジェリコー《メデュース号の筏》、ドラクロワ《民衆を導く自由の女神》 など、多くの絵を例にとり、「ロマン主義」の絵画の特徴、構図のとりかた、感情表現、筆致、描くまでの習作、政治のこと、交友関係、ドラクロワの北アフリカ旅行など説明いただきました。
ドラクロワが色の三原色、補色を研究していた、との話は驚かされました。
展覧会などで、じっくり見てみたいものです。
そしてロマン主義と 新古典主義の比較でまとめになりました。
中村先生からは「画家の性格、交友関係などの逸話なども皆さんに紹介したい。」とのお言葉をいただいています。楽しみです。
ジェリコー 「メデゥーズ号の筏」
1819 ルーブル美術館
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対角線構図 右上に希望、左下に絶望(by世話人) |
ドラクロワ「ダンテの小舟」
1822 ルーブル美術館
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ドラクロワ 「民衆を導く自由の女神」
1831 ルーブル美術館
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