2017年5月12日金曜日

第3回 ヤン・ファン・エイクとティツィアーノ

ヤン・ファン・エイクの細密な絵をこちらのサイトでゆっくりとお楽しみください。

ヘントの祭壇画など
https://www.google.com/culturalinstitute/beta/partner/lukas-art-in-flanders


先生に解説いただいた、グリザイユ技法、
鏡、瞳、甲冑などの光るものに映った画像にもご注目ください。

鏡面反射はその後とても流行したそうです。
油絵の技法はファン・エイクの「秘密」だったそうで、その技法をほかの人たちが研究して広まったということです。
 
また、講座で触れられました画像を見られるサイトは このホームページ右側に「リンク」いたしました。


約100年後のティツィアーノは「色の」ヴェネツィア派の代表的な画家です。ルターと同時代です。

サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂 「聖母被昇天」




新教に対するカトリックの絵としての「聖母被昇天」の絵はティツィアーノが始まりだそうです。また、マニエリスムの時代の「斜めの構図」も。

油絵をカンバスに描く歴史の説明もしていただきました。
サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂



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